JRT四国放送 1/29(水) 12:09
アイヌ民族と徳島県那賀町に伝わる木の皮を素材とした工芸品を比較しながら紹介する企画展が徳島市の県立博物館で3月9日まで開かれています。
この企画展は北海道の先住民族アイヌの伝統的織物アットゥシと那賀町木頭に伝わる太布の共通点や違いを知ることでそれらを作る歴史的背景などを知ってもらおうと開かれています。
会場には県立博物館の所蔵品や帯広百年記念館などから借り受けた衣服や編み袋など137点が展示されています。
アットゥシと太布の衣服です。
機能性を重視した労働着としての太布と比べてアットゥシにはアイヌ特有の文様が見られます。
アットゥシと太布の機織り機には大きさなどに違いはあるものの腰板を付けてたて糸を織るという共通点が見られます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c20c96d66625661fffd4cb8abf4557e144e95927