この6月に大学のクラブの同窓会が長野で開催された。
50年振りに合った仲間はお祖父さん、お祖母ちゃんさんになっていました。
仲間の笑顔は素敵であった。
再会を約束し、その帰りに長野県北東部の棚田を巡った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/96/125f4d3de9d8fffd7ecfd0bac62f8501.jpg)
ここは長野県・千曲市・八幡です。「姨捨の棚田」です。
姪石(めいし)地区です。オーナ田が広がっています。
「名月の里 おばすて 棚田貸します制度」は、
姨捨地区の斜面に広がる美しい棚田のオーナーになり、
春の田植えから秋の稲刈りや脱穀の行事に参加して汗を流し、
収穫したお米を食べることにより、棚田の保全にも協力できる制度です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/eb/427308a468af2af93fcfeb997be40c57.jpg)
平成8年 「棚田貸します制度」の発足とともに、
地元農家などを中心として結成された「名月会」があります。
田の水管理やオーナーへの営農指導などの実践部隊です。
地元の屋代高等学校附属中学校の看板が建っています。
この5月31日に生徒約80名が田植えをしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/2a/7382d71e244adf82df4e65a719cf1954.jpg)
96年の17組から09年には過去最高の111組まで増加。
日常の管理を担う地元農家の高齢化が進み負担が重くなっているからだ。
癒やしを求め応募は増えているものの、今年度のオーナーは
前年度から2割強減らさざるを得なくなった。