JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

ARRL CW 終了

2017-02-20 15:33:00 | アマチュア無線
週末はARRL CWに参加しました。前準備は18mのファイバーマストに18mのエレメントとAH-2の組み合わせ、それに14MHz逆ブイを北米に向けました。


コンテスト開始は現地時間で昼の1時、スタート直後は21MHzでそこそこ呼ばれましたが、長続きはしませんでした。世界的に14MHzが主力かと、覗いてみると確かにウォーターフォール上では沢山の局が見えます。しかし、ランニングしてもさっぱりです。

これには幾つかの要因があります。その一つは北米とヨーロッパが開いている時間帯は並みの設備と出力で呼んでも、気付いて貰えません。また、バンド中が静かに見えても、北米で聞くとバンド中が詰まった状態なのです。この辺りを察知して、運用バンドを選択する必要があります。

7MHzは日本では聞こえていなくても7050付近までは詰まっています。最初はバンドの下の方でランニングするのですが、さっぱりで、7050以上で始めるとそこそこのペースで呼ばれ始めます。しかし、北米とこちらのパスが一番良い時には上に居すわるのではなく、バンドの下の方で遣ったほうが気付いてくれる局が多いのでレートが上がります。

開始後6時間位は昨年の同じ位のスコアかと思いましたがトンガ時間で日曜日の朝から21MHzで局数を伸ばせたのでこれで700局を超えて折り返すことが出来ました。

その後2日目に突入しましたがやはり6時間位経っても100局も増えませんでした。そして月曜日の朝、(つまり日本の月曜日の朝の3時頃から)21MHzで再びレートを上げるることが出来ました。さらに初日さっぱりだった28MHzが待ってましたとばかりに、100局積み上げる事が出来ました。相手もこのバンドでニューマルチを待っている状態だったのでしょうか?

このコンディションでもトンガと北米のパスがあることは想像していましたので、時々このバンドにトライして良かったです。

終わってみれば冗談目標の1000局を超えることが出来ました。これは1年間の運用の成果で各バンドの開け方がやっと判ってきたからです。それでもKH6 ZLに強敵がいますのでオセアニア1位は無理でしょう。彼らの昨年のスコアは2000局弱やっていますので

次はARRL SSBですが、SSBなのでかなり苦戦になると思いますので、ローパワーオールバンドかハイパワーシングルバンドか悩むところです。ただ最近はオールバンドが同じ局と幾つかのバンドで出会う機会が多いので、ハイバンド遣って置いてローバンドでは弱い信号でもコンテストナンバーも判るし面白いです。



(おまけ)21JST前後には80mではランニングしているJAの常連局JE1CKA JA3YBK等他にもたくさんが並んでいました。信号も強かったのですが、得点にはなりませんし、こちらの信号は弱いだろうから、エールを送るちょっかいは出しませんでした。

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