JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

逆L変形の調整方法

2017-02-01 18:36:00 | アマチュア無線
今回のA35Wの運用でアンテナについて私の理解不足の部分がありましたので、昼寝もせずに思いを巡らせています。

ラジアルの展開方法の次はエレメントの調整についてです。
設置条件によっては選択肢は複数あったほうが良いです。

エレメントの長さと引き下ろしの角度高さを調整するか、敷地内をエレメントをあっちこっち引っ張って何度も行ったり来たりする。結構苦労する時がある。今回の方法

または給電部分でヘアピンマッチ、リニアローディングにする、こちらはエレメントには触れないで給電部分での作業、割と楽

バーチカル、逆L変形、またはAkiスペシャルの調整のヒントになればと色々と例を上げてみます。

引き下ろしエレメントの高さの比較、高いほうが輻射効率は良いと思いますが?
波長に対して高さが低いので数メートルの差はそれほど影響しない?


次にエレメントの共振点の調整方法
エレメント長で調整
Bの部分を伸ばしたり縮めたり、引っ張ったり、角度を変えたりと様々
共振点は給電部でリアクタンスゼロの位置


私が普段やっている方法、エレメントを一度展開したら触らずに、給電部のヘアピンマッチ、リニアローディング(正式な呼び名は?)で共振点を合わせる。リアクタンスゼロにする。
逆にエレメントを長めにして給電部に(同軸ケーブル利用で)コンデンサを入れる方法もあり。


今回18mのポールが置き土産になりましたので、さらに展開方法が続きます。
後日

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IC-7300 OVF点滅の回避

2017-02-01 16:54:00 | アマチュア無線
ローバンドでの放送局の被りや2局同時運用時にIC-7300のOVFランプが激しく点滅した場合の対策の一つとして内臓のアンテナチューナーを受信時に働かせることをお勧めします。

本来ならば他のバンドからの抑圧や被りがある場合にはBPFを挿入しても効果はありますが、BPFを持ち合わせていない時、または通常の使用でもお勧めです。

これでIC-7300の受信部の弱点が少し補えます。

但し原因次第ですので、当然これで完璧というわけには行かない時もありますが知って置いて損は無いでしょう。



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エレべテッドラジアルと這わせたラジアル

2017-02-01 06:38:00 | アマチュア無線
エレべテッドラジアルと地面に這わせたラジアルの輻射効率は?
以前からどうなの?と思っていた事と、今回の160mの運用で飛ばない現象があったので、この二つのラジアルの展開はどの様な違いがあるのかと調べています。まだ十分理解していません。

①先ず、エレべテッドラジアルの目的?これは私的には、簡単に目的周波数でのSWRの調整又は給電部のインピーダンスの調整が可能であるのだろうと想像しています。1本のエレべテッドラジアルで輻射効率が高いと思えません。

②次に25m程度の長さのラジアルを6本程度放射状に地面に這わせる。この程度の本数では、これまた輻射効率は低いと聞きます。ただ、それでもこれまでの経験だと、SWRやインピーダンスの調整は、エレべテッドの調整とは異なったやり方になりますが、エレべテッドラジアルよりも効率が悪いとは思えない印象です。数百本必要だし、地質でも異なると聞きます。

③それじゃこの二通りのやり方同時に利用して、地面にラジアルを展開しつつ、SWRとインピーダンスはエレべテッドラジアルで調整する。この方法は結構行けるのではないかと思っているのです。実際にやっています。

この二つを実際に試すか?解析ソフトで見ると、さらに理解が深まるのでしょうが、同時に2系統のアンテナを展開する環境にないので、まだそこまではやっていなくて、ネットで情報を集めています。

何故ならば、二種類のアンテナを比較するには、同時に送受信やらないと、正確なデータを得られないと思っています。アンテナを変えたら飛ぶようになったと言う話は良く聞きます。これはダイポールからビームに変えたら、同時に比較しなくても高い確率で納得できます。

しかし、ラジアルの展開を変えた位で、同時に比較していない話を聞くと、どうなんだろう?思い込み?コンディションの変化はないの?等と疑ってしまいます。

ネットで色々なキーワードを入れて検索していますが、もし何か関連のコメントやリンクがあればアドバイス頂ければ幸いです。

80m160mのアンテナに関わる関連の疑問は他にありますので暫く続きます。次回はエレメントの展開方法と共振周波数の調整方法も

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非日常での運用時のノイズ

2017-02-01 05:46:00 | アマチュア無線
普段自宅でロギング用パソコンも含めていつも使っている同じ条件の機材、例えば電源、無線機、アンテナから無線機のアンテナコネクタまでの切替器やら、コモンモードフィルタやらローパスフィルタ。

又は自宅の家電品近所のソーラーとノイズの原因またはノイズが入り込む経路は把握していて、どのバンドでどんなノイズが発生しているかも当然把握していると思います。

処が、ペディションであったり、移動運用であったりすると、これと全く同じ条件での運用はあり得ず、異なった条件での運用になります。

そうすると、いつも使っている電源であっても、パソコンであっても、アンテナであっても、ノイズの発生またはノイズを受けてしまうことがあります。

極最近の例だとYahooやamazonで2000円程度買える13.8V30Aの中華製のスイッチング電源、これは安くて軽くて、私の使用環境ではノイズもでなくて重宝しています。処が同じ製品でもノイズを発生する例もあります。

このノイズを発生した中華製の電源は普段も移動運用でノイズが気にならずに?使用しているものだったのですが160mでの運用では使った事が無かったのでした。

今回1830KHz付近でS9以上振るビート(IC-7600のスコープで際立つ笑)とバンド内に広がるノイズが発生しました。当初は普段使っている160mのアンテナを撤去してさらに効率の良いアンテナに入れ替えたので近所からの外来ノイズ拾うようになったのかと考えていました。

しかし、頭の隅に何か引っかかるものがあったので、いつもの条件と変わった部分、電源、パソコン、等の電源を全てオフにして、他の無線機で受信してみると、そこは閑静な住宅地状態でノイズがピタリと止まりました。
それから1個ずつ電源をオンにしていくと中華製の電源をオンと同時にノイズが発生、ノイズの発生源が特定できました。

今回の罠は、
①持ち込まれたのがいつも使っている電源であるし、ノイズが気になったことが無い
②私が使っている同じ型の電源で私の印象では160mにノイズを発生したことが無い
③アンテナを入れ替えた。
④受信線アンテナも設置した。
⑤これらの変更を同時に行った。

と言うことで移動地でノイズが気になったら、電源を疑う(でも一台持参だとその検証が出来ない)、パソコンのAC-DCアダプタを疑う、PC-RIG間のUSB接続リモートケーブルを疑う事は必要でしょう。

結局このノイズの影響で4日間ほどの運用は160mで呼んでも取って貰えない状況が続いていたようです。汗

最後に何故か人気のある梯子屋さんのスイッチング電源330?この電源、ノイズが酷く何故人気があるのか不明、見た目コンパクトでノイズが出たらつまみを回してノイズを軽減できる?と思われるが実際にはノイズを横にずらすだけなので周波数を変えるとそこにノイズが移っていたと言うことは良く聞く例。この電源オークションでも何故か割高、それよりもノイズが出ないDAIWAの電源をオークションで安く手に入れる選択肢もありかも。





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