恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

ネトゲ廃人って・・・

2005年01月16日 | 所感とか
体調もほぼ回復したので、ノロウィルスじゃなかったみたいです。残念。
今日は雨だったっていうのもあるし、病み上がりであるということもあったので、
久々に家から一歩も出ませんでした。
ずっと家にいると金を一切使わずに済むんですね。
ネトゲ廃人達の気持ちがわかったようなわからんような。

話はちょっとずれますが昨今やたらとブームのオンラインゲーム(以下ネトゲ)。
どこの漫画喫茶にいってもネトゲができるような環境にありますね。
ネトゲ好きな人はちゃんと利用料金を払って、
家から延々とアクセスしてゲームに勤しんでいるようですが。
僕の身の回りでも一日中家にこもってネトゲやっている奴もいるとかいないとか。

まぁネトゲの面白さっていうのはわかりますよ。
それまでのRPGってのはあくまで自己完結型というか、
自分が主人公になりきってその世界を進行させていくわけですな。
そもそもロールプレイングっていうのは役を演じるっていう意味ですから、
言葉通りそれはそれで自身を主人公に擬する面白さもウケて、
ゲーム業界でも一つのジャンルを築いてきたわけです。
そこに普及してきたインターネットの技術を利用して、
プレイヤーが同時に一つの世界にアクセスし、共に手を携えてゲームを進行するという
画期的なシステムが登場以来、爆発的な人気を呼んでいます。
他のプレイヤーと会話をしたり協力をしたりして、冒険を進める、と。
なんかこれだけの謳い文句を聞いてると素直に楽しそうだなぁと思って、
私も一度こういう世界に片足を突っ込んだことがあります。

二人の友人に誘われて、オンラインRPGの体験版の登録をして自分のキャラクターを登録、
友人のキャラクターと共にバーチャル世界での冒険が開始されました。
私が登録したキャラクターの職業は僧侶。
僧侶っていうのはあまり戦闘の前線に出て活躍するタイプじゃないって言うのは、
あまりRPGに縁のない方でもなんとなくおわかりでしょう。
案の定いざ戦闘になってみると、友人の二人は敵とひたすら戦う。
一方の私はっていうと、敵に攻撃されて消耗した二人を必死に回復させる役目。
最初のうちはこんなもんかと思っていましたが、こういうのが何度も繰り返されると…。

当然ネトゲのほんの入り口しかかじってないので、なんとも言えない訳ですが、
とりあえず思ったことを述べてみると、RPGは一人でやるのが一番かな、と。
ゲームの世界にまで現実の上下関係とか役割分担みたいなものがあると、
余計に疲れるんじゃないかなぁと思うわけですよ。
ゲームはプラスの意味で現実逃避の手段としてのものなんじゃないかな、と私は思います。
そういう世界ではある程度自分が思うように主人公などを操って、
悪の魔王なり悪の帝国を滅ぼす主役でありたいと思うのは自然なのではないかと。

ひょっとしてネトゲって普通の生活がうまくできない人たちのために作られた
ひきこもり更生支援ツールだったりするんですか?
コメント (1)
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