恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

牛丼記念日

2005年02月11日 | 所感とか
今日は建国記念日であるとともに、一年前に販売を休止した吉野家の牛丼が、
一日限定で復活する日でありまして、例に漏れず行ってきました。
新宿の吉野家というだけあって、午後二時過ぎに行ったのに長蛇の列。
なんだかんだでみんな牛丼好きなんだなぁ、と実感。
ただ忙しかったせいか肉が少ない上に冷たかったのが残念な所でした。
売り切れ次第終了ってことですからね、肉が少ないのはやむなしなのでしょうか。
一緒に行った友人がつゆだくを注文していたのにもかかわらず、
ご飯はまっ白のまま。この辺も忙しさゆえの不手際ですかね。

吉野家といえば一年前に牛丼を販売中止してから、
かなり試行錯誤して様々なメニュー開発に取り組んでいます。
同じ牛丼チェーンであった松屋はもともと様々なメニューを提供していたので、
牛丼が販売できなくなっても、それの応用で代替メニューを出してきましたが、
吉野家としてはそれまでほぼ牛丼一筋できていたので、
新メニュー開発にはかなりの労力が費やされたのでは、と思います。
豚丼、カレー丼、牛焼肉丼、牛鉄鍋膳などなど。
コストパフォーマンス面ではどうしてもかつての牛丼にはかないませんが、
牛焼肉丼、牛鉄鍋膳なんかはかなり頑張ってるんじゃないでしょうか。
吉野家やればできるじゃん、と。

しかし、そうした新しい方向を新規開拓するのはいいのですが、
こちらとしては首を捻りたくなるメニューもあります。その名も「ソースカツ丼」。
大学の近くにある吉野家の限定メニューのようですが、
他にも実施している店舗があるかもしれません。親子丼のある店もあったし。
先日、その「ソースカツ丼」ののぼりに目を引かれ、入店してみました。
入店してすぐに感じるのは、吉野家のはずなのに揚げ物屋のような油の匂い。
空腹だった分、これで気持ちが悪くなってしまうのは言うまでもありません。
早くも戦意喪失、ってわけでこちらも限定メニューの「炙りチャーシュー丼」を注文。
こちらは、カップ麺の具についてるチャーシューを温めて並べたような代物で、
味としてはまぁそこそこ。どうせ吉野家だし、というニヒリズムもありますが。

学生やリーマンなど、財布に優しい吉野家は貴重な存在であるといえるでしょう。
その代名詞として上がるのは牛丼といっても過言ではないでしょう。
280円でランチが済ませられるならBSEなんて、なんのその。
満足が行くまで「大盛りネギダク、玉」を堪能できるのはいつの日でしょうか。
コメント
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