恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

慣性の法則な女

2005年02月16日 | 日記とか
相手の保険屋さんからいろいろと書類が送られてきました。
休業証明とか通院交通費明細とか提出書類が山のようにあって辟易です。
とりあえず保険金で取れるところはとっておきたいので、
詐欺にならない範囲で補償していただくつもりでいます。

そんなわけで通勤手段であったバイクがなくなってしまったので、
今日からバイト先には定期券を購入して電車で行くことになりました。
定期券を買ったのは昨年の6月以来です。去年のその頃もバイクに乗っていましたが、
やっぱり梅雨の時期は雨も増え、バイクに乗る機会が減るので、
それを見越して定期券を買っていたのですが、去年は空梅雨で赤字になっちゃいました。
まぁなんにせよ、バイト先から交通費も支給されることになったので、いいかな、と。

話は変わりますが、電車の中で寝てしまって隣の人に寄りかかる人っていますよね。
特に夜遅い時間になると泥酔して体重の半分を隣に預けちゃってる人とか。
今日の帰りに電車に乗った時のことなんですが、自分の近隣の人がこんな人でした。
私が新宿で乗り込んだ時には既にその人物も私の隣の隣で眠りについていたのですが、
電車が動きだすと、その眠っている女性は左右40cmぐらい派手に揺れていたのです。
慣性の法則に身を任せた眠る女性は、私の隣に座る女性に激しく攻撃を加えます。
電車が動き出す時と止まる直前にガツンガツン頭突きを喰らわされるという有様。
3駅ぐらいは私の横の女性も我慢していたのですが、
ついにその攻撃に豪を煮やして起立しようとしました。これでも全然起きないのが凄い。

私もその様子を見るに見かねたので、私は横の被害女性に「席変わりましょうか?」
と告げ、被害女性は恐懼に堪えない様子ながら、席替えを快諾。
うってかわって私が眠る女の被害を一手に食い止めることになりました。
変わったはいいものの、この眠る女の攻撃は見ている以上に強烈なものでした。
首がやたらしなるわ、その頭突きの威力も半端ないわけです。
不思議に思うのはこんなに衝撃を与えておいて何で起きないんだろう、ということですが、
どうもその頭突き女はかなり泥酔してるんだか、極度の睡眠不足なようで、
何とか私は頭突き女との席の間を幅寄せしてその被害を最小限にするように努めました。
当初の被害女性は私が降りる駅よりも数駅前で下車したのですが、
厚く御礼を申し上げて行かれました。これが若い女性なら電車男第二段になれたかも。

私も昔、電車の中で泥酔して隣のオッサンに寄りかかり、振り払われたことがあります。
酔っていたり、睡眠不足でも相手に迷惑をかけないようにしたいなぁ、と思ったわけで。
コメント
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