恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

2つの事故の目撃者

2005年02月17日 | 日記とか
事故ったバイクを修理に出したバイク屋さんから電話がありました。
過失割合にもよりますが、保険会社から修理には滞りのないぐらいの金額を提示され、
一安心といえます。粘り強く交渉してくれたバイク屋さんグッドジョブです。

そんなこんなで、今日の午前中は脳神経外科にいってきたのですが、
その帰り道で事故の目撃者になってしまいました。
原付に乗る女性が客を降ろそうとして停車したタクシーに追突、といった感じです。
私はその場の一部始終を見ていたわけではなくて、私が通りかかった時には、
女の人が路上でうずくまっていて、原付が倒れている、という状況でした。
下町商店街の前ということで野次馬がどんどん集まって人だかりができていました。
幸い大怪我というわけでもなかったのですが、女性は立つのもやっとの有様で、
私は先日の事故の教訓からバイクを起こしたり、女性に肩を貸したりさせて戴きました。
こういう時ってほんの些細なことでも助けてもらえると嬉しいんですよね。
しかしながら納得いかないのはタクシー運転手の対応です。
女性は明らかに負傷しているのに、保険とか面倒な人身事故扱いにしようとせず、
ひたすらに物損事故だけで済ませようとしている運転手に苛立ちを覚えたり。
女性が苦しんでいるのに面倒な顔でタバコを吹かしている姿にも嫌悪感を覚えました。
運転のプロであるはずのタクシー運転手さんにももう少し自覚を持ってほしいものです。

病院の後は先日購入した映画の前売り券を使用するために、友人二人と池袋へ。
さすが関東でこの映画はここでしかやっていないというだけあって、
上映開始から10日以上たつのに、かなりの観客動員数でした。男女比は9対1ぐらい。
一種独特の雰囲気を醸し出す映画館で、定刻に滞りなく上映開始されました。
ところがどっこい、開始50分程度して中盤の山場を迎えようかという時に、事件が。
映画の音声に何か変な機械音のようなものが混じり始めてきました。
最初は何かの効果音なのかと思っていたのですが、
登場人物の台詞までも遮るようになり、これはおかしい、と観客も気付き始めました。
さすがにざわつく観客に気がついたのか、係員が一旦映画を中断することになってしまい、
当然の如く映画館の中はかなり萎え萎えな雰囲気になってしまいました。
10分程度の中断を挟んで映画は再開されましたが、金曜ロードショーじゃないんだから、
なかなか元の映画の世界に戻るのは困難になってしまいました。チクショウ。
にもかかわらず、映画のラストシーンですすり泣きしている人もいたので、
彼にとっては中断など取るに足らないハプニングだったんでしょうな。南無。

映画の中断のお詫びとして無料鑑賞券をいただきました。当然といえば当然か。
まぁしっかりと作品の鑑賞はできたので、ある意味ただでこの映画を見たわけです。
作品について色々と論評したりするのはこのブログの主旨ではないので、
別のサイトの管理者にでもお任せすることにしますよ。
とりあえずの感想を言えば、「可もなく不可もなく」って感じですかね。
コメント
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