恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

デザイン展で文化的休日

2005年02月20日 | 日記とか
高校の時の友人が卒業に際してデザイン展をやるというので行ってきました。
ちょうど原宿と渋谷の間にあるデザイン系の専門学校なのですが、
私にとってこういうところは全くアウェーなので、なんとも落ち着きません。
さすが原宿近辺、日本の流行の最先端の地といった感じですな。
中学校の頃から美術の成績は3で、こういった芸術的な作品の良し悪しというのは、
私にはよくわからないわけなんですが、今日見てまわった作品も同じ年代の若者が
作ったとは思えないような秀逸な作品ばかりだったのが印象的です。
身近にある色々なものを題材にしていたり、
はたまた意外なものを題材にしていたりしてどれも新鮮でした。

こういうデザインっていう分野は日常、生活している上では、
あまり意識しないものなのですが、たまにはこういう所で文化的な見学をする、
というのも意外な発見があるものだと思いましたよ。
こういう人たちが活躍しているからこそ今の文化的な生活があるわけで。
生活をするだけで充分な要素を求めればそれこそ最低限なものだけでいいのですが、
人はそれにさらに付加価値を求め、より美しく豊かになりたいと願うんですね。
衣食住が充分に満たされた国・日本においてこうした分野が発達するのは必然かな。
ふと気に留めて見なければわからなくても、その裏では色々な人が苦労してるのね。

とにかく感心しきりな見学でございました。
文化的な日曜日っていいなぁ。今度から定期的に美術館でも行こう。
コメント (2)
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