恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

交通事故被害者になる

2005年02月13日 | 二輪/四輪車とか
やってしまいました。1年ぶり2回目の交通事故ですよ。
今回はどっちかっていうと被害者なので、立場が違うのですが、
事故ってしまうとさすがに憂鬱になってしまいますね。

バイトに行くためにいつものようにバイクにまたがって、発進。
休日ということでいつもよりも渋滞しがちな国道を進みます。
出発からおよそ10分後、場所にして亀戸一丁目。道路は片側4車線と広め。
やたら暴走するトラックが車列を縫って走っていたのですが、
そのトラックの強引な車線変更に押しのけられるように、
私と並走していた乗用車が私の走る車線へ急に車線変更。
「おいおい、まさかこないだろ」と思っていた私の計算は外れ、
見事にバイクと接触。バランスを失った私はもちろん転倒。
時速60キロ巡航だったので、そりゃもう派手に転げまわります。
スタントマン顔負けの演技だなぁ、と事故っている最中も冷静に分析する私。
こういう時って短い時間にホント、いろいろなことを考えるもんです。
何回転したかはわかりませんが、路駐車両に頭を強打し、ストップ。
後ろから車両が来ていなかったのが不幸中の幸いですかね。
事故の原因になったトラックは消えてしまったのが腹立たしい限り。
とりあえずヘタクソながら見取り図を作ってみました。
①トラックが車線変更 ②乗用車もそれにあわせ車線変更 ③接触
  ______________________________
           ◎(バイク)③×
  ______________________________
             □(乗用車)②↑
  ______________________________
             ★(トラック)①↑
  ______________________________

事故が起こるや否や、歩道を歩いていた女性の方が急いで駆け寄ってきて、
警察を呼んだり、救急車を呼んだりしてくれました。感謝感謝。
前方にいた二人乗りのライダーの二人もバイクを起こしてくれたりいろいろと。
当事者の乗用車の運転をしていた人も降りてきて心配そうに駆け寄ってきます。
事故が起きた時って周りの人が本当に暖かくて、感涙です。
数分後に駆けつけた救急隊員によって応急処置を施され、
自らの足で救急車に乗り込みます。はじめての救急車体験がこうして訪れるとは。

病院でレントゲンやらCTスキャンを行なって、頭部にはとりあえず問題ナシと診断。
休日だったもので、精密検査はまた明日ということになりましたが、一安心。
病院の後は警察署へ出頭して事情聴取。警察の横柄な聴取に気を悪くしつつも、
今度は事故の加害者の方と直接お話。お相手は50代半ばの夫婦。
非常に良いお人柄の方で、私も逃げたトラックに対して怒りをぶつけます。
とは言うものの、接触したのは我々の責任ということで、全面的に補償を約してくれました。
おそらく休日で買い物にでも出かける途中だったんでしょうが、
私と接触してしまったことにより、休日が台無しになってしまったんでしょうね。
自分が被害者であるにもかかわらず、相手に対しては恐懼に堪えません。

バイトの予定が3時からだったのに、こちらにも迷惑をかけてしまいました。
こんなに迷惑かけるんならバイク降りようかなぁ、と真剣に悩んでいます。
あとは頭部に一応の問題はなかったというものの、後遺症が恐いと聞かされ、
かなりドキマキしています。ひょっとしたらこれが遺書になるかもな。
明日以降は保険屋さんとの交渉などなど、面倒なこと目白押しです。
あー、今日はかなり鬱ですよ。そしてなんとなく頭に違和感があるのも怖いです。
コメント
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