恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

驚天動地の出張命令

2006年07月07日 | 日記とか
授業が終わって職員室のデスクに戻ってきたら、校長自ら足を運んでこちらへ。
やたら神妙な顔をしているので、何か不祥事やらかしたのかと思ってしまいました。
開口一番「テスト問題の作成は順調ですか?」と。おお、新人を心配してくれてる。
とりあえずその時点で1/3は終わっていたので、「えぇ、あと少しですねぇ」
などと返答すると、校長は思い立ったように本題を切り出しました。
明日から群馬へいって来て下さい、と。

えー、ご説明申し上げますと、本校の移動教室で使う寮が群馬の奥地にありまして、
毎年この時期に開寮と称して何人かの教員が掃除に向かうんです。
私は多忙極める第3学年担当なので、割り当てはなかったのですが、
なんとまぁ先発隊で行くはずの先生の1人が急病を患ってしまい、
急遽その代打として明日から行ってきてほしい、とのことでした。
まさに青天の霹靂、驚天動地です。
テスト問題の作成も最悪で月曜までに仕上げればよかったのですが、
この日程で開寮に向かうと試験の前日の夜まで帰って来れないんです。
ってっことは、必然的に今日中に試験を仕上げなきゃならんわけで。
結局夜10時過ぎまで残業してなんとかしましたが。

寮のボロさについては先輩諸氏からかねがね聞いていたのですが、
今日改めて作業に行くにあたって受けた注意は、
もう捨ててもいいような服を着てこないと恐ろしく汚れるよ、とのことでした。
2泊3日、そのほとんどを掃除に費やす日程が組まれていることからも、
その惨状は目にするまでもありません。
おまけにそこは去年、大学の合宿で使った民宿のある町の近くなんです。
そう、今回もまた携帯の電波は入らないそうで。
またしても陸の孤島へいって参ります。更新滞りますが、悪しからず。
では。

恐懼再拝。
コメント (5)
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