恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

実況美容師

2006年07月18日 | 日記とか
久々に五時ごろに退勤することが出来たので、ようやっと散髪へ。
ますます暑くなるこれからのシーズンに向けて、さっぱりといきたいものです。
ここ1年ぐらい、大学のころから通っているのは神保町にある廉価な美容室で、
予約なしでささっといけるのが便利なもんで、お世話になってます。

で、特に担当者の氏名なんかもこだわりはないので、
毎度担当者は変わっていくのですが、今日のカット担当者にはやられました。
何がやられたかって、やたらと世間話をしてくるとか、
その程度だったらどこにでもいる美容師なんでしょうが、
今日の人は今やってることを逐一実況・報告し、
「ほら!こんなに短くなりましたよ。これですっきりでしょ?」
「それじゃここからは梳いていきます。随分軽くなった気がしません?」
と、喋りかけてくるわけです。
ま、これも頻繁でなければそこまで気にもならないんですが、
何か一つの動作をするたびにいちいち実況した上で感想を求め、
私もそれに応じて『そうですねぇ。ありがとうございます』なんて風に、
いちいち相槌を入れなきゃならんので、雑誌など読んでられません。

ここまで思い通りになってるでしょ?すごいでしょ?
みたいな通販の司会者顔負けのセールストークを繰り広げられると、
カットが終わったあとに間違っても、もうちょっと短く・・・なんて言えません。
今日はちょっと外れをひいてしまった気分であります。
そうか。このために担当者の指名制度があるのか。

恐懼再拝。
コメント
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