恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

先遣隊初日「気が遠くなる」

2006年07月08日 | 日記とか
先遣隊業務初日。
朝学校に出勤しまして、教員・生徒からの見送りを受けて2台の車で出発。
私が乗った側の車は新任3人組で道中もアホな話をしながらも、
時に真面目な教育論についても論じながら関越道を北へ。
思えばこうして車に乗ってどこか出かけるってのも久しぶりです。
それが例え業務とはいえども、校内にいるのとは気分が違います。

3時間程度して、目的地である学園寮へ。
外装だけ見るとそこまでボロッちいというほどではありませんが、
一歩中に足を踏み入れてみるとそこは話の通り、誇りがたまってるわ、
そこらじゅうに蜘蛛の巣が張ってるわ、壁にはカビが生えてるわで、えらいことです。
そりゃ一年の間に2週間ぐらいしか使わないんだから、こうもなります。
これを3日間かけて掃除せにゃならんのかと思うと気が遠くなりましたが、
これが終わらなければ東京に帰れないってことで、
お掃除リストに従ってせっせと掃除。
本日はとりあえず我々の居住区間を確保すべく、
ひたすら床の掃除機がけと雑巾がけに終始して過ぎていきました。

6時前になって本日の業務終了。
近場の温泉宿で温泉と食事だけは用意してもらい、
そこで束の間の休息をしたら再び寮に戻って掃除再開。
せっかく汗を流したあとなので、簡単な片付けをして、
その後は「反省会」という名の飲み会モードに。
まだまだ居住区間の周りには未整備の用具がたくさんありますが、
そんな中で山のふもとから買ってきた缶ビールとワインをあけ、
ささやかな飲み会は約2時間に渡って続き、そのまま用意したばかりの布団へ。
飲んだあとに帰らなくても済むのがせめてもの救いってやつですな。
明日も早朝から作業開始だったので、疲れた体はほろ酔い気分とあいまって、
すぐに眠りの世界へと落ちていくことができました。

恐懼再拝。
コメント
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