秋葉原の駅前でランドマーク的存在であったラジオ会館が来年夏を目処に閉館し建て替えられることになったそうです。
1962年にオープンしたラジオ会館は家電・ラジオから始まり、時代の流れとともにコンピュータに世代交代し、さらに現在はアニメや同人誌などのショップが増えています。駅前で輝く黄色の大きなネオンは長らく秋葉原の顔となっていましたが、耐震強度が不足していることが判明し、補強か建て替えかを迫られることになり、後者を選んだようです。
現在のラジオ会館でアマチュア無線との関わりのあるお店は山本無線の小規模な販売店や真空管などを扱う若松程度になってしまったように思います。
界隈ではミツウロコビルが建て替えられて日拓ビルになりましたし、現在はメガネスーパーの入っていたビルの建て替えが進んでいます。さらにはアキハバラデパートも工事によりアトレに生まれ変わろうとしています(11月オープンらしいです)。他にも数多くのビルができましたが、近年入居するテナントはチェーン店ばかりで個性がなく、町全体の面白みもなくなったように思います。
最近秋葉原に行っても見て回るのはロケットと輸入食品のワタベくらいになりました。秋月は入荷状況がWebで分かりますので何かあるときだけになってます。
アキハバラデパートの「あきどら」や輸入食品コーナー、ラーメン屋の「いすず」や「ミスター陳」、ハム月販にトヨムラのエアーダックスコイル・・・他にもいろいろ消えてしまいましたね。