奥武島移動運用メモ
[南城市奥武島]
南城市は沖縄本島の南東端を市域としています。佐敷・玉城・知念・大里の島尻郡4町村が合併して成立した市ですが、人口は約4万人で沖縄県では一番人口の少ない市です。
南城市には沖縄最高の聖地とされる久高島と奥武島の2つの有人離島があります。
主な産業は農業や漁業で、市域がハート型をしており、ハートをあしらったゆるキャラの「なんじぃ」での町おこしを展開中です。
奥武島は南端にあり、約100mの奥武橋で本土とつながっています。元々漁業の盛んな島で、モズクやアオサなども名物です。これらを活かした天ぷらで有名です。沖縄の居酒屋での定番メニューとなったモズクの天ぷらも奥武島が発祥だと言われています。
人口は800人ほどで、漁業のほか本島で会社勤めをされている方も多いようです。
[島内での運用]
南側と西側は海岸線近くまで民家があるので難しいです。島内の東側にある公園などが候補になるでしょう。
[島へのアクセス]
琉球バスの53番が奥武島に乗り入れています。53番は土休日ダイヤですと那覇発が8本、百名発が3本と極端に少ない上にアンバランスです。このため対岸にある奥武入口バス停を経由する50番や富里バス停を経由する51番も合わせて考えると便利です。比較的本数が多いのが50番で、土休日でも1日20往復あります。
レンタカーですと那覇市内から40分前後です。
[島内でのアクセス]
小さな島なので徒歩でも何とかなります。
[宿泊施設]
民宿があります。沖縄本島と橋でつながっていますので本島に宿泊しても便利でしょう。
[島内の店]
お店は奥武橋を渡ったところにあります。名物の天ぷら店は鮮魚店が兼ねており島内に3軒あるようです。食事処も橋を渡った付近に数軒あります。魚料理の定食を出すお店やパーラーがあります。
[注意点]
島は普通に住宅地となっていますのでご注意下さい。
[おみやげ]
天ぷら、モズク、アオサなど。