JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2013-12-03 | シャック便り

[南海バスと阪堺線がICカードを導入へ]
南海バスと阪堺線がICカードを導入するとのこと。ともに2014年春からで、南海バスは営業所単位で順次導入するそうです。

 
[佐渡汽船が新しいフェリーを調達へ]
佐渡汽船の小木直江津航路に高速フェリーを新造し投入することが決まりました。このフェリーは双胴船タイプで、速力を引き上げることにより現在の1日1.5往復から2往復にできるとのことです。

発注先はオーストラリアのインキャット社で、日本では青森-函館間で短期間使われた「ナッチャンrera」と「ナッチャンworld」のメーカーとして知られています。ナッチャンは1隻が現在も国内にありますが、定期航路を持たず自衛隊の演習で輸送船として使われるなどしています。一時は国が買い上げて輸送艦(自衛隊所属になると「船」ではなく「艦」になる)にするという話もあったのですがどうなるでしょうね。

 
[JR東日本が羽田空港アクセス線を建設?]
JR東日本が2020年の東京五輪を念頭に羽田空港へのアクセス線を検討していることを明らかにしました。現在羽田空港のすぐ近くの地下(天空橋駅にほど近いところ)を貨物線が通っており、これを活用するのでしょうが、空港ターミナルビルまで地下で線路を延ばすためには国土交通省の鉄道部局だけでなく航空局との協議も必要であり、工期を考えると2020年までに完成するとは思えません。

現在羽田空港のアクセスでは京浜急行とJRの子会社である東京モノレールとが激しく戦っていますが、モノレールの乗客が1日6.5万人に対し京急は8.2万人と優位に戦いを進めており、劣勢に立っているJR側が何らかのアピール意図をもって発表したのでしょうね。

一部新聞報道によるとモノレールが劣勢なのは都心側のターミナルが浜松町だからとしていますが、むしろ問題なのは羽田空港側の駅構造だと思います。モノレールはANA側の第2ターミナルが始発ですからJAL側の第1ターミナルから都心に向かう際は既にANAの乗客が乗っており座れないことが多々あります。一方の京急は双方のターミナルの中間に駅があり、両者同じ条件ですのでJAL側からでも座れるチャンスがあります。私もこの理由から竹芝桟橋に用事がある場合以外は京急を利用しています。

コメント
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