JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2014-07-30 | シャック便り

[ジャンボフェリーが時刻と料金を改正]

神戸-高松間のジャンボフェリーが9/1から時刻を改正します。1日4本体制はそのままですが、新しい時刻では出航時刻を「ドアクローズ(ボーディングブリッジを切り離した時)」、到着時刻を「ドアオープン(ボーディングブリッジを接続し下船可能になった時)」としており、便によって最大15分変更されます。今までは入港時刻を到着時刻としており、下船までには接岸作業などでさらに時間を要していましたから、「遅れた」と文句を言った乗客がいたのでしょうね。

土日祝日の特別ダイヤ、接続する神戸フェリーバスの時刻についてもそれぞれ改正されますのでご利用の際はご注意ください。加えて高松側の無料送迎バスのうち昼間の2本が高松競輪の向かいにある中央病院にも停車します。当然のことですがフェリー利用とは関係ない高松駅-中央病院間のみの利用はできません。

 

また、8/1以降運賃が改定されます。今まで適用されていなかった普通車と軽自動車への燃油サーチャージの導入(片道500円前後の見込み)と、徒歩乗船客に対する300円の割増運賃の導入が行われます。割増運賃は繁忙期(本年は8/9~8/17、8/23~24、12/27~1/4)の全便と全期間の午前1時発の深夜便が対象です。これにより人気の高い深夜便は通年で300円の値上げとなりますのでご注意ください。

利用の多いフェリー・バス共通利用券(3枚または4枚綴りの回数券)についても変更があります。7/14以降に発売された利用券は上記繁忙期は利用できなくなり、それ以外の期間においても深夜便の利用の際は別途300円を別途窓口で払う必要があります。7/13までに発売された共通利用券はこの定めがないため利用除外期間はなく、深夜便の割増は適用されません。

 

[直島ラインは秋の6日間のみ運航]

船の調達が暗礁に乗り上げていた小豆島-直島間の「直島ライン」は夏場の運航を諦め、9月・10月の3連休計6日間のみの運航と決まりました。

その代わり神戸から高速船による直航となります。神戸-小豆島間は2時間を予定していますから、3時間かかるジャンボフェリーよりもかなり速くなります。また新港第三突堤付近には駐車場がないことから、神戸空港の海上アクセスターミナルを始発にし(新港でも乗船可能)、同ターミナルの駐車場が利用できるようになります。

使用する船については明記されていませんが、神戸始発であることや速力を考えると元「ぱいまてぃろーま」の「かぜ」の可能性が高いと思われます。

 

[ピーチが那覇-石垣線を廃止]

LCCのピーチはパイロット不足により8月以降運休する那覇-石垣線を復活することなく9月以降廃止することを発表しました。元々運航本数が少なく使いにくいことに加え、採算ベースとしていた搭乗率8割に届かない7割程度で推移していたことも理由のようです。

ビジネス客や団体は運航本数の多いJTAなどを選びますので個人や小グループの観光客相手になってしまいますが、これらの乗客は季節変動が激しく採算が取りにくい部分もありますね。

 

[神新汽船あぜりあ丸の代替船が起工]

東海汽船系で下田から神津島・新島などを回る神新汽船の「あぜりあ丸」の代替船が7/3に起工されました。新船の名前は「フェリーあぜりあ」で、9月に進水式、12月中の就航を予定しており、伊豆諸島航路では初めて10台の車を載せることができます。

また、今までなかった揺れ防止のフィンスタビライザ、入港時の作業を簡単にするスラスターも装備されるようです。

名前の上では「フェリー」となっていますが、一般の車両を受け入れるのかはまだ決まっていないようです。各島とも道路が狭く急な坂があるため、事情を知った人でないと運転が難しいかも知れませんね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする