[神新汽船のフェリーあぜりあが就航]
神新汽船の新船「フェリーあぜりあ」が12/18から就航しました。
フェリーあぜりあは車両甲板とランプドアを設置した伊豆諸島では初のフェリーとして使用できる船です。車両の航送も可能です。ただし事前予約が必要ですので詳細は神新汽船に電話でお問い合わせください。なお各島とも狭い道や急勾配があるなど道路事情が良くないことをご理解ください。
揺れ対策としてフィンスタビライザが装備され乗り心地が改善されています。もちろん船内も改善されており、1等は東海汽船の特等に相当する豪華な部屋となりました。
[東陽バスが破産]
沖縄本島の路線バス会社であった東陽バスが11/27に破産しています。ただし今回破産した(旧)東陽バスは現在路線バスの運行を行っている(新)東陽バスに路線や車両を譲渡しており、引き続き路線バスの運行は維持されます。
東陽バスは沖縄県中南部に路線を持ち、他社と競合しない単独路線が多いのが特徴ですが、規模が小さく経営基盤が脆弱でした。
このため2002年に民事再生法の適用を申請し倒産、その後新会社を発足させ再建を進めてきました。那覇市内にあった車庫などの資産処分に加え不採算路線の廃止を行い、再建の目処がついたことから旧会社の破産処理に踏み切ったものです。
沖縄本島では他に(旧)琉球バスと(旧)那覇交通も倒産しており、この両社は福岡県の第一交通産業が発足させた琉球バス交通と那覇バスにそれぞれ営業譲渡され再建されています。
[福岡空港の滑走路増設は2026年度を予定]
発着容量がパンクし混雑している福岡空港に2本目の滑走路を設ける計画について国土交通省から地元に対し最新の説明があり、供用が2026年度になる予定との回答が示されたようです。これに対し九州経済界から「1日も早く完成させて欲しい」との要望がありました。
福岡空港についてはひとまず現在の滑走路1本のまま誘導路を整備し発着容量を少し増やすことが決まっており、既に工事に取りかかっています。完成後の発着容量は現在の年14.5万回から18.3万回に増えますが、これとて焼け石に水で滑走路の増設が待たれています。
[東海汽船がマニア向け割引乗船券を発売]
伊豆諸島への定期航路を運航している東海汽船が船マニア向けの割引乗船券を発売しています。この乗船券は竹芝桟橋から出発し最終港で折り返したのち竹芝桟橋まで途中下船せず乗り通すものです(実際には船内清掃のため神津島もしくは八丈島で短時間一時下船ができます)。同様の乗船券は神新汽船も以前から通年設定しています。
神津島行きの片航路・八丈島行きの三八航路とも設定されており、特等もしくは特一等が利用可能、船内レストランでの朝食付きとのことです。
利用の少ない冬なので設定できたとはいえ、「ほぼ1日船に乗り続けるだけ」というなかなかユニークな乗船券です。
[全日空が国際線エコノミーの手荷物を緩和]
全日空は国際線エコノミークラスでの無料預かり手荷物を1個までとしていましたが来年より2個に緩和することになりました。かつては2個まででしたので元に戻したことになります。
「外国人旅行客からの要望に応えた」としていますが、2個までとなっていたJALとの差があり、日本人乗客からの苦情が多かったように聞きます。このため元に戻した、というのが正解でしょうね。
[伊平屋空港は2020年完成目標]
沖縄県の伊平屋村野甫島に計画されている伊平屋空港について、予算が認められれば最短で2016年度着工、2020年度開港との沖縄県の見解が示されました。
伊平屋空港は飛行場を持たない伊平屋・伊是名両村のアクセス改善のため長年要望されてきたもので、両村で誘致を巡って駆け引きが繰り広げられ、最終的に野甫島が候補地として内定していました。
計画では当初1,000~1,200mの滑走路を建設し、RACのDHC-8-100(39人乗り)の就航を予定していましたが、就航予定機種が沖縄県が購入し第一航空に貸し与える予定のドルニエDo228(19人乗り)に変更され、滑走路も800mと短くなるようです。実際に同じ機種が就航している伊豆諸島の新島・神津島も800mの滑走路ですので就航に差し支えはないと思われます。
滑走路短縮に伴い海面の埋め立てが不要となり工費の節約や工期の短縮につながるとのことです。
[スカイマークが米子からも撤退]
経営危機に陥っているスカイマークは採算が取れない米子発着便について来年9月で全て撤退する意向を示しました。これに伴い来年春から再開させるとしていた米子-羽田間の直航便もとりやめることになりました。
神新汽船の新船「フェリーあぜりあ」が12/18から就航しました。
フェリーあぜりあは車両甲板とランプドアを設置した伊豆諸島では初のフェリーとして使用できる船です。車両の航送も可能です。ただし事前予約が必要ですので詳細は神新汽船に電話でお問い合わせください。なお各島とも狭い道や急勾配があるなど道路事情が良くないことをご理解ください。
揺れ対策としてフィンスタビライザが装備され乗り心地が改善されています。もちろん船内も改善されており、1等は東海汽船の特等に相当する豪華な部屋となりました。
[東陽バスが破産]
沖縄本島の路線バス会社であった東陽バスが11/27に破産しています。ただし今回破産した(旧)東陽バスは現在路線バスの運行を行っている(新)東陽バスに路線や車両を譲渡しており、引き続き路線バスの運行は維持されます。
東陽バスは沖縄県中南部に路線を持ち、他社と競合しない単独路線が多いのが特徴ですが、規模が小さく経営基盤が脆弱でした。
このため2002年に民事再生法の適用を申請し倒産、その後新会社を発足させ再建を進めてきました。那覇市内にあった車庫などの資産処分に加え不採算路線の廃止を行い、再建の目処がついたことから旧会社の破産処理に踏み切ったものです。
沖縄本島では他に(旧)琉球バスと(旧)那覇交通も倒産しており、この両社は福岡県の第一交通産業が発足させた琉球バス交通と那覇バスにそれぞれ営業譲渡され再建されています。
[福岡空港の滑走路増設は2026年度を予定]
発着容量がパンクし混雑している福岡空港に2本目の滑走路を設ける計画について国土交通省から地元に対し最新の説明があり、供用が2026年度になる予定との回答が示されたようです。これに対し九州経済界から「1日も早く完成させて欲しい」との要望がありました。
福岡空港についてはひとまず現在の滑走路1本のまま誘導路を整備し発着容量を少し増やすことが決まっており、既に工事に取りかかっています。完成後の発着容量は現在の年14.5万回から18.3万回に増えますが、これとて焼け石に水で滑走路の増設が待たれています。
[東海汽船がマニア向け割引乗船券を発売]
伊豆諸島への定期航路を運航している東海汽船が船マニア向けの割引乗船券を発売しています。この乗船券は竹芝桟橋から出発し最終港で折り返したのち竹芝桟橋まで途中下船せず乗り通すものです(実際には船内清掃のため神津島もしくは八丈島で短時間一時下船ができます)。同様の乗船券は神新汽船も以前から通年設定しています。
神津島行きの片航路・八丈島行きの三八航路とも設定されており、特等もしくは特一等が利用可能、船内レストランでの朝食付きとのことです。
利用の少ない冬なので設定できたとはいえ、「ほぼ1日船に乗り続けるだけ」というなかなかユニークな乗船券です。
[全日空が国際線エコノミーの手荷物を緩和]
全日空は国際線エコノミークラスでの無料預かり手荷物を1個までとしていましたが来年より2個に緩和することになりました。かつては2個まででしたので元に戻したことになります。
「外国人旅行客からの要望に応えた」としていますが、2個までとなっていたJALとの差があり、日本人乗客からの苦情が多かったように聞きます。このため元に戻した、というのが正解でしょうね。
[伊平屋空港は2020年完成目標]
沖縄県の伊平屋村野甫島に計画されている伊平屋空港について、予算が認められれば最短で2016年度着工、2020年度開港との沖縄県の見解が示されました。
伊平屋空港は飛行場を持たない伊平屋・伊是名両村のアクセス改善のため長年要望されてきたもので、両村で誘致を巡って駆け引きが繰り広げられ、最終的に野甫島が候補地として内定していました。
計画では当初1,000~1,200mの滑走路を建設し、RACのDHC-8-100(39人乗り)の就航を予定していましたが、就航予定機種が沖縄県が購入し第一航空に貸し与える予定のドルニエDo228(19人乗り)に変更され、滑走路も800mと短くなるようです。実際に同じ機種が就航している伊豆諸島の新島・神津島も800mの滑走路ですので就航に差し支えはないと思われます。
滑走路短縮に伴い海面の埋め立てが不要となり工費の節約や工期の短縮につながるとのことです。
[スカイマークが米子からも撤退]
経営危機に陥っているスカイマークは採算が取れない米子発着便について来年9月で全て撤退する意向を示しました。これに伴い来年春から再開させるとしていた米子-羽田間の直航便もとりやめることになりました。