今週末は復活祭の連休でした。晴天でとても暖かい絶好の行楽日和でした。
日曜日にも出かける予定でしたが、朝方から右上の歯が痛みだし、右目の奥あたりも少し疼くような感じがして、この痛みに意気消沈し、2錠目のパラセタモルを飲んで、少し寝たら、昼前には痛みはなくなりましたが、外出する気分にはなれませんでした。
月曜日、復活祭の二日目で、祭日です。この日は予定通りでかけました。
アムステルダムへ行き、ヴァン・ゴッホ美術館とHET SCHIPミュージアムです。きょうは、HET SCHIPミュージアムについて書きます。
Museum Het Schip(ミュージアム・ヘット・シップ)(写真)は、アムステルダムにあるアムステルダム派建築のミュージアムです。この日、このミュージアムの建築家であるミシェル・デ・クレルク(Michel de Klerk)をテーマとしたガイドツアーがあり、それに参加しました。約1時間半のツアーで、船のモチーフが読み取れるHet Schipを中心とした3棟からなる公共集合住宅群、また、その向いの区画にある別の集合住宅群など、デ・クレルクの設計した建築物は、従来の保守的な建物とは異なる個性を持っています。1920年代の建築なのですが、有機的な線、曲線、球形などを使っており、目をひきます。
Het Schip内には、当時お金持ちが主な顧客であった郵便局が開設されており、その内部のデザインも見ることができます。ブルーグレー色のタイルが使われており、伝書鳩を思わせる鳥や変圧器を思わせる模様のステンドグラスがSpreek Cel(電話ボックス)のドアに見ることができます。また、ツアーでは、集合住宅の一つに入ることができ、中の様子を見たり、塔の内部に入ることもできました。
このミシェル・デ・クレルクはあまり裕福ではない子沢山のユダヤ人の子どもで、なんと25番目の子どもだそうです。建築関係の労働者となるために基礎教育を受けていたのですが、暇つぶしに書いた落書きのスケッチが、Eduard Cuypersの目に留まり、13歳の時に建築家となるべき道に進むことになったそうです。
デ・クレルクはスカンジナビアの神話学に興味があったそうで、神話に基づくオーナメント的なものを見つけることもできます。
アムステルダム派建築は奇抜な建築様式ですが、レンガがとてもうまく使われており、私はけっこう好きです。アムステルダムでは各地にこの様式の建物を見ることができます。
1時間半のツアーですが、ゆっくりと見ていくので、あまり疲れませんでした。初夏の気持ちよさで、半そで一枚でちょうどよい感じでした。
体調は良好です。
日曜日にも出かける予定でしたが、朝方から右上の歯が痛みだし、右目の奥あたりも少し疼くような感じがして、この痛みに意気消沈し、2錠目のパラセタモルを飲んで、少し寝たら、昼前には痛みはなくなりましたが、外出する気分にはなれませんでした。
月曜日、復活祭の二日目で、祭日です。この日は予定通りでかけました。
アムステルダムへ行き、ヴァン・ゴッホ美術館とHET SCHIPミュージアムです。きょうは、HET SCHIPミュージアムについて書きます。
Museum Het Schip(ミュージアム・ヘット・シップ)(写真)は、アムステルダムにあるアムステルダム派建築のミュージアムです。この日、このミュージアムの建築家であるミシェル・デ・クレルク(Michel de Klerk)をテーマとしたガイドツアーがあり、それに参加しました。約1時間半のツアーで、船のモチーフが読み取れるHet Schipを中心とした3棟からなる公共集合住宅群、また、その向いの区画にある別の集合住宅群など、デ・クレルクの設計した建築物は、従来の保守的な建物とは異なる個性を持っています。1920年代の建築なのですが、有機的な線、曲線、球形などを使っており、目をひきます。
Het Schip内には、当時お金持ちが主な顧客であった郵便局が開設されており、その内部のデザインも見ることができます。ブルーグレー色のタイルが使われており、伝書鳩を思わせる鳥や変圧器を思わせる模様のステンドグラスがSpreek Cel(電話ボックス)のドアに見ることができます。また、ツアーでは、集合住宅の一つに入ることができ、中の様子を見たり、塔の内部に入ることもできました。
このミシェル・デ・クレルクはあまり裕福ではない子沢山のユダヤ人の子どもで、なんと25番目の子どもだそうです。建築関係の労働者となるために基礎教育を受けていたのですが、暇つぶしに書いた落書きのスケッチが、Eduard Cuypersの目に留まり、13歳の時に建築家となるべき道に進むことになったそうです。
デ・クレルクはスカンジナビアの神話学に興味があったそうで、神話に基づくオーナメント的なものを見つけることもできます。
アムステルダム派建築は奇抜な建築様式ですが、レンガがとてもうまく使われており、私はけっこう好きです。アムステルダムでは各地にこの様式の建物を見ることができます。
1時間半のツアーですが、ゆっくりと見ていくので、あまり疲れませんでした。初夏の気持ちよさで、半そで一枚でちょうどよい感じでした。
体調は良好です。
