ロッテルダム国際映画祭で見た3本目の映画は、「Women on the edge」(ギリギリの女たち)でした。小林政広監督の作品で、宮城県気仙沼市で震災後にロケをしたもので、港の風景などに震災の傷跡が痛々しいほどに映っています。監督自身も映画祭にいらしており、上映前に挨拶と上映後の質疑応答をされていました。
映画は、気仙沼市の唐桑町にある監督の家を舞台として、震災後、ばらばらだった3人の姉妹が実家である家にふらりと舞い戻り、それぞれの確執と思いを会話でぶつけていき、その後の人生の指針をなんとなく掴んでいくという半話で、最初の30分くらいは、ワンカットや非常に長い長まわしで、なんか役者の人の演技とセリフ回しも手伝ってか、舞台演劇を見ているような感じでした。
3姉妹を演じるのは、渡辺真起子、中村優子、藤真美穂。
なんか、女性同士の言い争いやぐだぐだ言っているのをずっと見るのは嫌なもので、私は個人的にはあまり好きな映画ではありませんでした。
気仙沼の風景や震災後の風景を映像に残しているという点では、その何ともいえぬ疲労感と自然の力というような独特の雰囲気をかすめとっていて、見る価値はあると思いますが、ストーリー自体は映画ではなく、舞台で見たほうが良いのではないかという内容でした。
監督も言っていましたが、低予算映画なので、その中での作り方というのがあったのでしょう。
体調はまだ咳がどうしてもなくなりません。日のよっては少しひどくなったかなと思う日もあって、ちょっと疲れ気味です。こんな状態なので、週末も無理をせずに家にいることが多くなりました。
映画は、気仙沼市の唐桑町にある監督の家を舞台として、震災後、ばらばらだった3人の姉妹が実家である家にふらりと舞い戻り、それぞれの確執と思いを会話でぶつけていき、その後の人生の指針をなんとなく掴んでいくという半話で、最初の30分くらいは、ワンカットや非常に長い長まわしで、なんか役者の人の演技とセリフ回しも手伝ってか、舞台演劇を見ているような感じでした。
3姉妹を演じるのは、渡辺真起子、中村優子、藤真美穂。
なんか、女性同士の言い争いやぐだぐだ言っているのをずっと見るのは嫌なもので、私は個人的にはあまり好きな映画ではありませんでした。
気仙沼の風景や震災後の風景を映像に残しているという点では、その何ともいえぬ疲労感と自然の力というような独特の雰囲気をかすめとっていて、見る価値はあると思いますが、ストーリー自体は映画ではなく、舞台で見たほうが良いのではないかという内容でした。
監督も言っていましたが、低予算映画なので、その中での作り方というのがあったのでしょう。
体調はまだ咳がどうしてもなくなりません。日のよっては少しひどくなったかなと思う日もあって、ちょっと疲れ気味です。こんな状態なので、週末も無理をせずに家にいることが多くなりました。
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