Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

オスロ週末旅行③:ホルメンコレンほか

2012-08-13 08:31:20 | 旅行(ノルウェー)
オスロ3日目。今日はまずメトロに乗って、郊外のホルメンコレンにあるスキージャンプ台へ行きます。30分くらいメトロに乗るでしょうか、地上に出て、どんどんと山を登っていきます。このメトロもオスロパスがあれば無料です。駅からはまた20分くらいかなり急な坂道を登っていかなくてはいけません。私たちは、間違って右手の階段を上ってしまったために、スキー博物館へ辿りつくまでに遠回りすることになってしまい、最後はジャンプ台の正面の階段状の部分を15メートルくらい自力で登らなくてはいけませんでした。これが私にはすごくきつかったです。道を間違えたおかげで、ジャンプ台を真正面から見ることができました。すごい勾配ですね。
スキー博物館はジャンプ台の中腹あたりにあります。そこに入館し、その中にジャンプ台のてっぺんへ行けるエレベータがあります。早い時間帯だったからか空いていて、待つことなく頂上へ。そこからの眺めは最高でした。写真はガラス張りの展望台からですが、その上には四方がオープンな展望台があり、外の空気に触れながら360度の風景を楽しむことができます。天候も気温もちょうどよく、ゆっくりと景色を堪能しました。オランダは平坦な土地なので、ノルウェーはやはり景色が違うと思いました。オスロフィヨルドもよく見えました。
その後、メトロで戻って、オスロ中心部で少しショッピングをして、Wayne's Coffeeで軽いランチをしました。この店はスウェーデンを本拠地とするカフェチェーンです。アイスコーヒーが美味しかったです。
次は、近くのオスロ市庁舎へ。とても重量感のあるレンガ造りの建物です。内部も見学でき、大きな壁画が一面にあるホールが立派です。パステルカラーの色彩が北欧を感じさせます。また2階の一室にはムンクの「人生」という絵もあります。別の部屋には国王の絵がありますが、これがちょっとホラーっぽい絵で妙です。ノルウェーの有名な画家の作品だそうですが…。
4時近くでしたが、またフェリーでビィグドイ地区へ。この頃にはかなり疲れていて、また靴擦れで足が痛い状態。フェリーで着いた近くにあるフラム号博物館とノルウェー海洋博物館を見学。ノルウェー海洋博物館では、ビデオルームでノルウェーの景色のフィルムを鑑賞しました。これはかなり迫力があって良かったです。20分くらいのものです。
ホテル近くへ戻り、休憩。そして、近くのカジュアルレストラン、Dovrehallenへ。古くからあるレストランで、インテリアはかなり年季が入っています。セルリアンブルーの壁がレトロ感を深めています。このレストラン、日本のガイドブックで紹介されているせいか、入ってくるお客さんが日本人ばかりで、びっくり。8割方日本人でした。安い大衆レストランのような感じで、定食が食べられます。ここで、私はミートボールとキャベツとポテトを食べましたが、口にあって、おいしかったです。ウェイトレスの若い女性も感じがよく、よかったです。
昨日、書き忘れましたが、オスロ大聖堂にも立ち寄りました。特に行く予定はなかったのですが、そばを通ったので、ふらりと中へ。中は素晴らしく、英国やオランダの教会の内部とは違って明るい色遣いで、爽快な感じがしました。
昨日今日とオスロパスをフルに使用しました。お金やチケットを買うことに気をとられず、時間をフルに使えてよかったです。
体調は良好でしたが、疲れはもう最高。これ以上はもう歩きたくないという気分でした。