牧山桂子著「次郎と正子 -娘が語る素顔の白洲家-」を読了。
白洲次郎って名前をここ近年よく聞くようになったのだけどどんな人かまったく知らないなあと思っていたのと、三宅一生が若いころに白洲正子の銀座にあるお店に通っていたという話を聞いた後に、この本が目に留まって購入しました。
母の正子が桂離宮を好んでいたために、娘に桂子という名前をつけたそうです。桂離宮、行ったことがないなあ、行ってみたいなあと思いました。
次郎と正子は大正の時代にアメリカ留学やイギリス留学をしていた上流階級の人達です。娘の目から見て、この二人がふつうの父親母親といかに違っていたかが綴られています。正子は家事がまったくできなかったようです。もちろんお手伝いさんが常にいたから、家事ができなくてもよかったのです。
いろいろなエピソードが書かれていますが、やはり白洲次郎と白洲正子が社会的に見てどんな人なのかということを押さえてから読むべきだったのでしょう。この二人の功績をきちんと知らずに読んだので、なんか上流階級のきままな人達のプライベートな断片集という感じでした。
昔の良い時代の出来事のような書き方もされていますが、どうなんでしょうか。
読みやすく、息抜きに読むにはよかったです。
体調は良好です。
まだ疲れやすく、のどに違和感があります。
白洲次郎って名前をここ近年よく聞くようになったのだけどどんな人かまったく知らないなあと思っていたのと、三宅一生が若いころに白洲正子の銀座にあるお店に通っていたという話を聞いた後に、この本が目に留まって購入しました。
母の正子が桂離宮を好んでいたために、娘に桂子という名前をつけたそうです。桂離宮、行ったことがないなあ、行ってみたいなあと思いました。
次郎と正子は大正の時代にアメリカ留学やイギリス留学をしていた上流階級の人達です。娘の目から見て、この二人がふつうの父親母親といかに違っていたかが綴られています。正子は家事がまったくできなかったようです。もちろんお手伝いさんが常にいたから、家事ができなくてもよかったのです。
いろいろなエピソードが書かれていますが、やはり白洲次郎と白洲正子が社会的に見てどんな人なのかということを押さえてから読むべきだったのでしょう。この二人の功績をきちんと知らずに読んだので、なんか上流階級のきままな人達のプライベートな断片集という感じでした。
昔の良い時代の出来事のような書き方もされていますが、どうなんでしょうか。
読みやすく、息抜きに読むにはよかったです。
体調は良好です。
