Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

クラシックコンサート:ハーグ・レジデンティ管弦楽団@Vredenburg(ユトレヒト)

2017-02-12 11:48:02 | Concert
日曜日の午後、クラシックコンサートへ。
今回は、ハーグ・レジデンティ管弦楽団(Het Residentie Orkest)がLaurens Collegium Rotterdamのコーラス隊と共にモーツアルトのレクイエムを演奏しました。
プログラムはまず、シューベルトの交響曲第4番。
コンサートの前に30分ほど解説があります。演奏される曲についての前知識を簡単に紹介してくれます。これには参加自由です。私はだいたいいつも参加しますが、オランダ語なので解説者によって聞き取りにくいこともあります。
この交響曲第四番は、シューベルトが19歳のときの作品だそうです。
休憩をはさんで、モーツアルトのレクイエム。
ソプラノ、アルト、テノール、バスのソロがあり、テノールのMarcel Reijansの声がすてきでした。
指揮は、Jan Willem de Vriendと、みんなオランダ人と、オランダ色の強いコンサートでした。Jan Willem de Vriendは背が高く、指揮者が立つ台が必要ないようで、ふつうにオーケストラ団員と同じ床にただ立って、指揮をしていました。
舞台から離れたほうの席だったからか、ソロの歌声のボリュームがいまひとつでした。