Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

アイフェル地方(ドイツ)旅行⑦:トリアーのマルクスの家

2013-05-18 15:29:55 | 旅行(ドイツ)
バスを降りて、目的地はカール・マルクスの生まれた家(Karl-Marx-Haus)に向かいました。
中はミュージアムになっており、音声ガイドを渡されます。私は英語のものにしました。カール・マルクスや共産主義についての展示で、展示はすべてドイツ語なので、音声ガイドがないとちんぷんかんぷんだったでしょう。中国人の観光客が多いようで、中国語の音声ガイドもあり(日本語はなかった)、ルート案内の表示なども中国語でされていたりしました。
このマルクスの生まれた家を博物館にしようという計画は早くからあり、資料などがこの家に集められていたそうですが、第二次世界大戦時にナチスがこの家を使用し、ナチスの命令でその多くの資料が廃棄されたそうです。
マルクスの人生を追うように展示がされていますが、マルクスってかなり貧しい生活を強いられたようですね。マルクスについては高校で習った知識しかなかったので、少し色々なことがわかりよかったです。
体調はかなり悪い感じでした。すごく疲れた感じ。徒歩で中央広場まで戻り、レストランで夕食をとりました。
その後、駐車場まで戻り、車でGerolsteinまで帰りました。
天候も悪かったし、体調も悪かったしで、あまり楽しめなかったですが、客観的に見ると、このトリアーは、見どころたくさんで、徒歩でも十分回れるし、一日観光にはとても良いところだと思いました。町の脇にはモーゼル川も流れており、そちら側の風景もきれいです。天気の良い夏に訪れるには最適ではないでしょうか。
この7泊8日の旅行の中で、トリアーに行ったことは救いでした。これがなかったら、あまりにもハイライトのない旅になっていたでしょう。
18日の土曜日の朝、オランダに向かって帰りました。体調は、1週間前よりは良くなっていましたが、まだ良いとは言い切れない状態。でも、何とかこの旅行を乗り切ったことで少し気分は良かったです。
あとで、機会があれば、トリアーのカフェとレストランについても投稿するつもりです。

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