角幡唯介著「空白の五マイル」を読了。
どこかで書評を見て、興味をもちました。それまでは、この著者のことも、この本の舞台となっているツアンポー峡谷のこともまったく知りませんでした。
ツアンポー峡谷とは、チベットの奥地にある世界最大の峡谷です。19世紀後半から探検家が何度かその全貌解明に挑みますが、途中で挫折し、最後の5マイルほどが未踏破になっていました。
ツアンポー峡谷へ挑戦した過去の探険家についての話も入っており、それを読んでいくと、次第に自分もツアンポー峡谷に対する興味が大きくなっていきました。
構成も単調でなく、とても緊張感をもって、最後まで読めました。
地図がついており、それを何度も参照しながら、読みました。
途中でNHKのドキュメンタリーのことを思い出しました。ヒマラヤ近くの村の女の子がお父さんと一緒に離れた町にある学校へ行くために、岩場をよじ登ったりしながら、氷が解けだした危ない急流の川沿いを歩いていくドキュメンタリーです。
著者は2002年と2009年にツアンポー峡谷に行っているのですが、この何年かの間に携帯電話が普及し、それにともなう社会の変化などについての記述も興味深いものでした。
それにしても冒険家はすごいなあと思いました。私にはとてもじゃないけどできないです。
体調は、風邪をひいています。12月の第1週はオランダはとても寒かったので、風邪をひいている人が多いようです。長引いていますが、大事には至っていません。気長に治るのを待っています。
どこかで書評を見て、興味をもちました。それまでは、この著者のことも、この本の舞台となっているツアンポー峡谷のこともまったく知りませんでした。
ツアンポー峡谷とは、チベットの奥地にある世界最大の峡谷です。19世紀後半から探検家が何度かその全貌解明に挑みますが、途中で挫折し、最後の5マイルほどが未踏破になっていました。
ツアンポー峡谷へ挑戦した過去の探険家についての話も入っており、それを読んでいくと、次第に自分もツアンポー峡谷に対する興味が大きくなっていきました。
構成も単調でなく、とても緊張感をもって、最後まで読めました。
地図がついており、それを何度も参照しながら、読みました。
途中でNHKのドキュメンタリーのことを思い出しました。ヒマラヤ近くの村の女の子がお父さんと一緒に離れた町にある学校へ行くために、岩場をよじ登ったりしながら、氷が解けだした危ない急流の川沿いを歩いていくドキュメンタリーです。
著者は2002年と2009年にツアンポー峡谷に行っているのですが、この何年かの間に携帯電話が普及し、それにともなう社会の変化などについての記述も興味深いものでした。
それにしても冒険家はすごいなあと思いました。私にはとてもじゃないけどできないです。
体調は、風邪をひいています。12月の第1週はオランダはとても寒かったので、風邪をひいている人が多いようです。長引いていますが、大事には至っていません。気長に治るのを待っています。
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