20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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さねかづら(びんかづら)の実

2008年11月24日 | Weblog
 昨日、「Be-子どもと本」の古くからのお仲間であるFさんから宅配便が届きました。
 箱を開けると、なんと!
 なかに私の大好きな赤い実とお手紙が!
 うれしさのあまり、思わず歓声がこぼれました。
 お手紙の最後にはこう書いてありました。

 さねかづら(びんかづら)が実りました。 
 あまり可愛いので、一枝、どうぞ。
 添えた黒い実は、白やまぶどう。
 共に数日は楽しめるかも。
 絡まり合ってしまうので、実がとれてしまわぬようにご注意を。
 大きめのたらいに水を張って、そっくり放ってから、広げていくと良いかも知れません。あしからず。

 Fさんは私が、赤い実が好きなのをご存じなのでしょうか?
 いいえ、きっとこれは、以心伝心です。
 うれしくてうれしくて、Fさんのご指導のとおり、洗面所に水を張り、そこにしばらく放ってから、おそるおそるツルをほどいていきました。
 上の写真がFさんのご自宅のお庭に咲いた、正真正銘の秋の実です。
 Fさんの愛情のこもった、秋の実たちです。
 しばらくはぼーっと、まるであこがれのひとに出会ったかのように、見とれていました。


 毎日、毎日、たくさんの皆さまから、お心のこもったあたたかいお手紙をいただいております。
 みんな、みんな、私の宝物です。
 なかなかお礼状を書けないでおります。申しわけございません。
 少しずつ、書いてゆきたいと思っております。
 皆さま、ほんとうにありがとうございます。
コメント
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