お約束していてなかなか実現できずにいた、なかよしの作家IMさんと、今日はこれからスパイラルビルのフレンチレストラン「ラマージュ」でランチデートです。
彼女のお住いが経堂でいらっしゃるので、銀座より表参道のほうがいいかしらと、そのお店を選んだのです。
それにしても「ラマージュ」、3年ぶりくらいでしょうか。
とっても楽しみです。
「ラマージュ」の入っているスパイラルビル。
代官山ヒルサイドテラスを設計した建築家・槇文彦さんの作品です。
建築されてもう23年もたつというのに、いまでもとっても魅力的なビルです。
1Fから3Fへ向かうスパイラルになっている広い廊下のような空間がなんとも解放感があり、そこにある椅子に座って246を眺めていると、そのむかしデビュー作である『初恋クレージーパズル』を書いた、まだ30歳と半分くらいだったあの頃の心象風景を思い出します。
あの作品は、表参道から広尾、麻布あたりを遊び歩いている私立男子中学生が主人公の物語でした。
休日になると、まだ小さかった子どもたちを車にのせて246を青山をぬけて広尾の有栖川公園まで、よく走ったものです。
そのころの私にとって、東京の中心は明らかにこの場所でした。
久しぶりに、スパイラルビルの廊下から、246を眺めてみるのも悪くないかもしれません。
彼女のお住いが経堂でいらっしゃるので、銀座より表参道のほうがいいかしらと、そのお店を選んだのです。
それにしても「ラマージュ」、3年ぶりくらいでしょうか。
とっても楽しみです。
「ラマージュ」の入っているスパイラルビル。
代官山ヒルサイドテラスを設計した建築家・槇文彦さんの作品です。
建築されてもう23年もたつというのに、いまでもとっても魅力的なビルです。
1Fから3Fへ向かうスパイラルになっている広い廊下のような空間がなんとも解放感があり、そこにある椅子に座って246を眺めていると、そのむかしデビュー作である『初恋クレージーパズル』を書いた、まだ30歳と半分くらいだったあの頃の心象風景を思い出します。
あの作品は、表参道から広尾、麻布あたりを遊び歩いている私立男子中学生が主人公の物語でした。
休日になると、まだ小さかった子どもたちを車にのせて246を青山をぬけて広尾の有栖川公園まで、よく走ったものです。
そのころの私にとって、東京の中心は明らかにこの場所でした。
久しぶりに、スパイラルビルの廊下から、246を眺めてみるのも悪くないかもしれません。