20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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出版お祝いの会

2008年11月29日 | Weblog
 今日は夕方から、中野サンプラザで出版お祝いの会があります。
 イノウエミホコさんの『生徒が生徒を募集中!?』(ポプラ社刊)と吉田純子さんの『大ドロボウ石川五十五えもん』(ポプラ社刊)
 おふたりの初出版のお祝いの会です。
 いずれも小学校中学年向けの、楽しい作品です。
 
 イノウエミホコさんの『生徒が生徒を募集中』は、彼女特有のセンスで、見事に大人たちを描きだしています。
 また吉田さんの『大ドロボウ石川五十五えもん』は、ぶっ飛んでしまうようなナンセンスの発想で、これまた抱腹絶倒のお話です。
 新進気鋭の作家おふたりの誕生を、「季節風」のお仲間の皆さんや、編集者の皆さんたちとお祝いしたいと思います。
 
 また先日、代表のGさんからお電話をいただいた折りうかがったのですが、「季節風」は今年30周年だそうです。
「新しい児童文学の創造」を目指して、Gさんと「季節風」はこの30年のあいだ、その信念を貫き、たくさんの作家たちやすぐれた作品群を生み出してきました。
 発足当時、いまから30年前。Gさんのご紹介で作家になれた私にとって、「季節風」はいまでも原点の場所です。
 今夜は、おふたりの出版をお祝いするとともに、「季節風」30周年のお祝いの夕べになればいいなと思っています。

 
コメント (10)
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