日本橋の高島屋裏にある「玉ゐ」。
アナゴの老舗です。
でも本店はいつも行列。
銀座にも、交詢社ビルに、入りましたが、なにぶんにも、今は「日本橋までの女」。
アナゴを食べて、力をつけたいと思っても、行列を並ぶのも嫌。
そこで見つけた穴場が、コレド室町に入っている「玉ゐ」です。
ここなら、11時開店と同時に入れば、一番奥の、誰の声を聞こえない場所をキープできます。
お店の風情は、ありません。断然、本店にはかないません。
でも、箱めしの小を食べたい。
お茶漬けにした、焼きアナゴを食べたい。
その一心で、時々入ります。
アナゴをそのまま食べても美味しいですが、鉄瓶に入ったお出汁をつけてもらって、お茶漬けで食べるのが、私は一番好きです。
お腹一杯になって、心なしか元気にもなって・・・。
コロナ下でも、土日になると、11時開店と同時に入って、こうした美味しいランチを楽しむのだけが、今の一番の気分転換です。