20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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第14回絵本テキスト大賞

2021年04月06日 | Weblog
         

日本児童文学者協会と童心社は、絵本作家の発掘と育成、また新鮮な絵本の出版を目的として、絵本テキスト(文章)を募集いたします。
大賞に選ばれた絵本テキストには、著名な画家たちのすばらしい絵のついた絵本になります。
新しい絵本世界を切り拓く可能性を秘めた、瑞々しくフレッシュな感性で描いた作品を募集いたします。また絵本としての特徴を生かしながらも、ストーリー性のある原稿を望んでいます。
たくさんの皆さんからのご応募をお待ちしています。グレードを確認してお送りください。

【募集する作品】
子どものための絵本テキスト(文章)を募集します。(絵は描かないでください)
テキストの文章は、展開を考えて場面割りをしてください。
ただし応募は最大でAグレード1編・Bグレード1編までといたします。
<Aグレード> 幼児(3~5歳)……11見開きの原稿
<Bグレード> 幼年(6~8歳)……15見開きの原稿
※「1見開き」……本を開いたとき左右のページを合わせて、1見開きといいます。

【応募要項】
1 応募資格 プロ、アマ、国籍は問わず。15歳以上の方。

2 締切日  2021年6月末日。

3 募集期間 2021年4月1日から6月末日までとする。(消印有効)

4 原稿用紙 A4サイズで文章のみ。原稿は5部同封すること。

5 原稿は右肩を綴じ、別紙1枚に、筆名のほか本名・住所・年齢・職業・電話番号・メールアドレス、また児童文学歴があれば書き添えること。なお原稿にはタイトルのみを記入し、名前などは記入しないこと。なお応募封筒にはAかBかのグレードを朱記すること。 Aグレード、Bグレードそれぞれ1編ずつまで応募可とし、自作の未発表作品に限ります。(商業出版を目的としない同人誌での発表は可としますが、その旨ご記入ください。) 応募原稿は、いかなる場合にも返却いたしません。

6 事務手数料として、切手を120円分同封してください。

7 大賞は童心社より単行本として刊行し、所定の印税をお支払いいたします。
大賞受賞者には2021年10月中に、選考委員会よりお知らせします。
また「日本児童文学」2021年11・12月号誌上にて発表し、日本児童文学者協会と童心社のホームページでも選考結果を公表します。

8 選考委員
内田麟太郎・加藤純子・浜田桂子・大熊悟(童心社取締役 編集長)(敬称略)

✰原稿の送り先&問い合わせ先
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38 中島ビル502
日本児童文学者協会『絵本テキスト大賞』宛
TEL03-3268-0691  FAX03-3268-0692
E-mail:zb@jibunkyo.or.jp

*受付締め切り後の選考期間中、電話やメールなどでのお問い合わせはお断りします。

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4月1日から、応募が始まりました。
毎年、すごい数の応募数に、悲鳴をあげながらも、「いい作品を見つけ出そう」という思いでいます。
昨年は男性が大賞を受賞され、今、絵本化にむけて、編集者とやりとりをしています。

数年前に、選考委員全員一致で、大賞を受賞された、森くま堂さんの「ちこくのりゆう」(森くま堂作・北村裕花絵・童心社)は、今年1月に発売され、話題をさらっていて、発売2ヶ月で、すでに増刷がかかりました。
この勢いで、もっともっと売れそうです。

            

秋には、これまでの大賞、優秀賞、受賞者を対象に、童心社紙芝居ホールで、原稿を事前にお送りいただき、勉強会を行います。
講評は、内田麟太郎さん、編集長の大熊悟さん、加藤純子です。

この勉強会は、昨年、行う予定でしたが、コロナで緊急事態宣言が出てペンディング状態でしたが、秋、11月に行うことになりました。
それまでに、一定程度、ワクチン接種が終わっていればいいのですが・・・。

昨年、原稿を出された方は、新しい作品に変えても結構です。
その場合には、前回と同じ要項でお願いいたします。

今年も、ひねりのある、面白いアイディアの作品をお待ちしております。
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