20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ZOOMでおしゃべり会

2021年04月19日 | Weblog
                    
 
今日は、午前中、仲良しの友人たちと、ZOOMで、長田弘の『深呼吸の必要』(晶文社)を中心にした、詩や言葉についてのおしゃべり会です。

長田弘、大好きです。
「うつくしい」こうして平仮名で、書きたくなるのも、長田弘の影響です。
わかりやすい文体なのに、そこから、読者を思索に導く・・・。

弟であり、早稲田の名誉教授の青山南の、アメリカ文学者としてのセンスも好きです。

この兄弟の言葉の感性を育んだ、福島の空は、どんな色をしていたのでしょう。
深呼吸した空気は、どんなだったのでしょう。

それともう一つ、詩ではありませんが、今日は、短歌集を一つ、皆さんにご紹介したいと思っています。

真っ直ぐに心を射抜く短歌。
言葉って、すごい。
物語を読んでいるわけでもないのに、その歌人の人生が、くっきり立ち上がってくる。悲しみや、苛立ちや、不安や、喜びが、立ち現れてくる。

詩人、画家、作家・・・。そんな、言葉にかかわっている人たちと、今朝は、しばしの時間、言葉について、おしゃべりします。
ZOOMであっても、お互いお顔を拝見しながら、おしゃべりするのは、会議以外では、久しぶりです。
楽しみです。

企画してくださって、ZOOMでご招待くださった、良子ちゃん、「言葉の会」じゃなくて「ミラクルの会」の方がいい?
コメント
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