20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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重版出来

2023年12月22日 | Weblog
          

先日、『荻野吟子』(あかね書房)が、重版になった旨のご連絡をいただきました。
おかげ様で、9刷だそうです。

伝記というのは本当に、たくさんの子どもたちに読まれています。

私が書いた伝記の中では『ベートーベン』(ポプラ社)が、一番読まれています。

初刷り、1998年。
25年もの歳月が経っています。

以前のような勢いはありませんが、今も、ハード、文庫、両方が、売れ続けています。
50刷くらいの『アンネ・フランク』(ポプラ社)を抜いています。

『荻野吟子』からも、子どもたちに、女性の生きてきた困難な歴史や、その中でも屈せず、志に向かって進んでいった姿、生き抜く力。
そうしたことを、末長く触れて欲しいと願っています。
コメント
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