以前パリに行ったとき、スーパーで買った一袋100円くらいのメレンゲ菓子がおいしくて、忘れられないでいました。
数年前、息子の奥さんが、そのメレンゲ菓子を手作りして、持ってきてくれたことがありました。
13年前息子が、日本学術振興会海外特別研究員で、ソルボンヌ大学の客員研究員として、夫婦で過ごした二年間のパリ生活が、彼女も忘れられなかったようです。
お正月に家族で行う、パイ占いの「ガレット・デ・ロア」も、そのときパリで、息子たちが仕入れてきた遊びです。
ところが、今まで気づかなかったのですが、昨日三越本店に行ったら、ジョアンで、それを売っていたのです。
「アーモンド ロシュ」という名前で。
すぐさま、買ってきました。
パリのスーパーのメレンゲ菓子にはアーモンドは入っていなかったので、こちらの方が、少しだけ上等なのかもしれません。
でも、つぶしたアーモンドがざらっと舌に残る。バニラの香りだけで、アーモンドはない方がいいかな。
ジョアンで売っていたということは、このメレンゲ菓子・・・、パリっ子にとっては、日本のおせんべいみたいな感覚のおやつなのかもしれません。
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