20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ランチデート

2008年04月04日 | Weblog
 今日は友人のT子さんと、京橋のフレンチレストラン「シェ・イノ」で、久しぶりのデートでした。
 T子さんは、息子が小学校一年生のとき同じクラスだったSくんのお母さまです。以来30年近い年月、なんでも信頼してお話できる、ちょっとだけ年上の、尊敬できる大切な友人です。
 やさしく細やかで楚々としているのに、世の中のあらゆることすべてに深い洞察のできる、すばらしい友人です。
 おまけに思いきりがよくて、知的で・・・。
 その昔はじめて我が家に、夫の仕事の関係でアメリカからお客さまがいらっしゃることになったとき、語学を不安がっていた私に彼女はにこやかにこう励ましてくれました。
「heart to heartよ。ぜんぜん心配いらないわ」
 胸をたたきながら。
 
 そんな彼女と私は、お互いの子どもたちが高校生か大学生になったころから、こうしてご一緒にいろんなお店でランチを楽しんでいます。
 東京で有名なお店は、ミシュランの三つ星とはいきませんが、一つ星くらいでしたらフレンチでもイタリアンでも、かなりのところを彼女と制覇しました。なにしろ長いおつきあいですから。

 ご子息のSくんと息子は、小学校から大学院まで(専門は違いますが)ずっと同じキャンパスで学んだ友人同士です。塾までずっと一緒でした。
 彼らはこう言います。
「ぼくらはもう、人生の四半世紀以上をお互いの顔を見て過ごしているね」
 
 こんなすてきな友人と、楽しいお話は尽きず・・・。
 春の陽気に誘われて、ふたりで京橋からお江戸日本橋を渡り三越本店までお散歩。そこでちょっとお買い物をして、6階のお帳場サロンでお茶とお菓子をいただいて帰ってきました。

 ↓は、お行儀が悪いかしらと逡巡しながらもblogが頭をよぎり、お店の人に了解を得てデジカメで映したお料理の数々です。シェ・イノのお料理は、フレンチの中でも、格が違う感じがしました。姉妹店である南青山の一軒家レストラン、マノアール・ディノより高級感がありました。とっても、おいしかったです。
 



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