20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

シロハヤブサ

2020年03月21日 | Weblog

             

 リアドロのハヤブサです。

 とてもリアリティがあって、迫力があります。

 

 新型コロナウィルス、検査が進んでいなくて、テレビのニュースを見るたび、気を揉んで。

 一昨日は、とうとう、コロナ鬱になり、吐き気と、頭がクラクラ。

 お夕食後、夫が、近所の薬屋さんに行って、吐き気どめのドリンク剤を買ってきてくれ、それで治りました。

 でも骨折した方ではない、足のふくらはぎがジンジン痛くて・・・・。

 これは、コロナ鬱と関係あるのか、わかりませんが、お炬燵でyogiboに寝ながら、夫が揉んでくれました。

 気持ち良くて、すやすや(笑)。

 

 翌朝は、頭がクラクラするのも、吐き気もなくなり、検温は1日10回くらいやっていますが、いずれも平熱。

 ふくらはぎの痛さも、消えました。

 

 それから、なるべく、最低限しか、ニュースを見ないようにしています。

 都知事が出てきても、東京は、感染者があんなにいるのに、それへの対策など、何もない。

 喋るのはオリンピックのことばかり。

 そうしては、ストレスが、溜まっていったようで、最低限のニュースしか見ないようにしました。

「もう、狸の顔も、狐の顔も見たくない」と。

 

 昔は何度か、風邪などで、突然の腹痛から迷走神経反射をおこし、気を失って倒れ、救急車で運ばれたり・・・。

 それ以来、自分の精神的に弱いところを、自覚しているので、そこにドカンとくるようなことは、なるべく避けています。

 

 5月22日に日本児童文学者協会の、年に一度の贈呈式・懇親パーティが予定されています。

 しかし立食だし、密閉空間だし、その前の学習交流会も含め、今年はできないかもしれないわね、と理事長と常任理事に。

「ダメになったことを頭に入れておきながら、準備しましょう」と。

 

 ですから、準備だけはいろいろやっていますが、実際には、できるかどうかはわかりません。

 学習交流会も「やっぱりできないからと、断ることになるかもしれないから、そこを考えて企画しよう」ということで、身内に講師をお願いしようという話になり・・・・。

 理事長・常任理事の人たちが、大人なので、「そうですね。そうですね」と受け入れてくれます。

 たとえそれが、私の思い通りにはならなくて、右から左に流れて行っても、大人の人たちとお付き合いしていると、まったくストレスにはなりません。

 

 ということは、うちの夫も、すごく大人ということになります。実際、大人ですが。

 ま、その前に、自分の精神力をもっと鍛えろって話ですが・・・。

 でも、これは生まれつきかもしれません(と、自己弁護)。

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ブルーのお花

2020年03月20日 | Weblog

             

お花屋さんで見つけた、ブルーのスイトピー。

「そらいろ」というネーミングがついていました。

 

 シフォンのドレスのような、繊細な花びら。

「そらいろ」のネーミングが、似合います。

 

 昨夜は、テレビのニュースの見過ぎで、コロナ鬱。

 吐き気と、頭がクラクラが止まらず、早めの就寝をしました。

 今朝は、すっかり回復しました。

 そんなわけで、blogに書くことがなくて・・・・・。

 

 先日、児文協の実作通信講座の、担当のご連絡が届きました。

 講座の受け持ち人数、本来は、マックスで3名限定だそうです。

 講師がたくさん、いますから。

 みんなで分けないといけないようです。

 

 しかし、ここ10年近く、ずっと私は規則違反で、4名のかたを受け持っています。

 私の名前だけを「第一希望」として、書いてくださる方がいらっしゃるからです。

 そんなふうに、信頼していただき、ありがたいです。

 この間、数人の方が作家デビューし、通信講座をやめていただきました。 

 皆さんの熱心さに、動かされながら、この一年、また頑張りましょう!

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日向ぼっこ

2020年03月19日 | Weblog

              

              

              

 新型コロナウィルスのことなんか、頭にもなく、公園で生き物たちが、ひなたぼっこ。

 

 神経質なので、コロナのことが気になると、そればかり。

 いろんなお祝い会や、勉強会や理事会などが中止になり、一日置きに、お買い物を兼ねて歩いています。

 

 昨日たまたま、ウキペディアで「加藤純子」を見たら、作家デビューして、なんと今年で40年。

 ウキペディアには、私の作品の全部は記載されていませんでしたが(どなたが書いているのかも知りませんし)、自分の作品で記載されていないものもたくさんあるし、アンソロジーなどもかなりの数を、書いていますが、それは、載っていませんでした。

 でも、年ばかり積み重ねてきたけれど、代表作・・・、なんだろう(笑)。

 

 昨晩、ウキペディアをみて、夫に「もう今年で作家生活40年ですって」と言ったら、「でも教育ママしたり、主婦したり、半分作家って感じだったけどね」と。

 でも古田足日さんに言われ、40代の初めから、日本児童文学者協会の理事をやっていたので、あれこれバタバタはしていましたが、夫から見たら、その意識の方が強かったようです(涙)。

 

 二次使用では日本文藝家協会から、今でもたくさん使っていただいている旨のお知らせを受けますが、みんな過去の作品。

 孫も、塾などで、学年が上がるたび、いくつか私の作品を使っているようですが、「あんまり、大した作品じゃないね」と。

 彼はいつも、シビアです(笑)。

 

 でも、40年、書き手として続いてきたということが、ちょっと驚きです。

 デビュー当時のお仲間たち、すでにかなり前に、筆を折っている人が多いので。

 あと、どれくらい、作家として書き続けられるのかしらと思った、春の日和です。

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春の日の花と輝く

2020年03月18日 | Weblog

           

           

           

           

 この季節、「早春賦」と一緒で、歌いたくなる歌があります。

「春の日の花と輝く」

 

 どこをみても、花・花・花。

 今、録画して、お夕食を食べながら、見ている、気に入っているドラマがあります。

「蛍草」。原作は葉村麟。

 蛍草とは、露草のことを言います。

 主人公の少女のひたむきさに惹かれて、みています。

 この主人公の少女の表情、秀逸です。

 そしてうつくしい。

 

 露草なんて、何でもない花と思っていたのが、この作品では、とってもステキに描写されています。

 露草の繊細な描写、そして人間をきっちりと描く力には、感動させられます。

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春のお彼岸

2020年03月17日 | Weblog

            

 今日は、お彼岸の入りです。

 でも、今回は、お墓参りに行けそうにありません。

 霊園でも、お彼岸供養会などが、中止になりました。

 

 家のお仏壇には、甘党だった母のために、ぼた餅をお供えしました。

 お墓のお掃除と、お花を飾るのは、仕方なく、霊園の業者さんに電話で代行をお願いしました。

 

 霊園の方が、お墓をきれいにして、ステキなお花を飾ってくれることでしょう。

 私たちは、自宅のお仏壇に手を合わせます。

 

 こんなことは、加藤の両親が亡くなって、初めてのことです。

 昨年の骨折後も、春、夏、秋と、行きましたし。

 

 こうした生活、一体いつまで続ければいいのでしょうか?

 出口の見えないトンネルに、閉じ込められてしまった気分です。

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ソメイヨシノ

2020年03月16日 | Weblog

 

           

           

           

 春の陽気に誘われて、昨日は、お隣の細長い公園を歩いてきました。

 

 ソメイヨシノは、雪の降った土曜日。

「東京は、開花宣言!」

 

 え!と思いながら、公園を歩いて行きました。

 でも、公園のソメイヨシノもちらほら・・・。

 遠目では、木々が、うっすらと桃色に。

 

 今週末には満開になるでしょう。

 桜の様子を見学にきた人たちが、ずいぶんたくさん、歩いていました。

 陽気がよくなると、人間、ソワソワしたくなるものです。

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雪が降る・・・

2020年03月15日 | Weblog

            

 雪は降る あなたはこない

 雪は降る 重い心に

 むなしい夢 白い涙

 鳥は遊ぶ 夜は更ける

 あなたはこない いくら呼んでも

 白い雪が ただ降るばかり

 

 アダモの歌。安井かずみさんの作詞です。

 昨日の午後、突然の雪。

 あとから、あとから、空から雪が落ちてきました。

 積もりはしませんでしたが。

 

 でも、とてもきれいな雪のシーンでした。

 ひらきはじめた、白蓮の上に、真っ白な雪が、こんこんと降り続いていました。

 写真の、白蓮は、本物ではありません。

 ロイヤルコペンハーゲンのディスプレーです。

 

 春の雪。

 そういえば、なごり雪と、いうのもありました。

「名残の雪」という季語はあります。

 でも、別れの季節の雪のことを「なごり雪」と作詞した、伊勢正三の言葉のセンスと感性には唸ってしまいます。

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前川さん講演会中止のお知らせ

2020年03月14日 | Weblog

  【イベント中止のお知らせ】前川氏講演会
 

 かねてお知らせしていました 今月25日の前川喜平氏による特別講演会「子どもたちが危ない!~日本の教育はどこに向かっているのか~」は、今般の新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑み、残念ながら中止とさせていただきます。


 きわめて今日的な重要なテーマだけに、実行委員会としてもなんとか開催できないものかと議論を重ねましたが、いっこうに収束の気配を見せない現状では、参加者の皆さん、また、講師の前川氏の健康を守るためにも、中止やむなしとの結論に至りました。

 

 皆様には、事情ご賢察のうえ、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。


 なお、この企画は、実行委員会としては是非とも実現したいものであり、収束時期の見えない現段階ではいったん「中止」という形をとりますが、しかるべき時期に必ずや開催するつもりでおります。その際には、またあらためて当サイトやメールマガジンにおいてお知らせいたしますので、ひきつづきどうぞよろしくお願いいたします。

 

 2020年3月13日

 「フォーラム・子どもたちの未来のために」実行委員会

 

「フォーラム・子どもたちの未来のために」について。 

 2013年12月の特定秘密保護法の成立を受け、子どもの本に携わる出版社、作家、画家、翻訳家、研究者など各方面の団体が集まって結成されたものです。

 表現の自由と平和で民主的な社会を守るため、勉強会などさまざまな活動をしていきます。

 

 実行委員会・構成団体

「絵本学会」「絵本作家・画家の会」「 童話著作者の会」「 日本国際児童図書評議会(JBBY)」「日本児童図書出版協会」「日本児童文学者協会」「日本ペンクラブ「子どもの本」委員会」  以上7団体。 
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絵本テキスト大賞受賞者勉強会・途中経過

2020年03月13日 | Weblog

         

 受賞者の方から、コロナの、こうした状況に中、見通しが立たず、「欠席やむなし。残念でたまりません」というメールを頂いたりしております。

 

 お申し込みをされたもの、気になっていらっしゃる方もいると思い、途中報告を書いておきます。

 お申し込みは、すでに、17名締め切りのところ、16名のお申し込みをいただいております。

 あと1人です。

 この人数で、みっちり勉強会をやるのもいいかなとも、思っておりますが・・・。

 

 とにかく、申し込みが始まったばかりで、ましてやコロナウィルス騒動の最中に、すぐに16名の申し込み。

 やっぱり、皆さんから、こうした要望があったんだなと、実感しました。

 

 勉強会は、まだ先の先、6月19日(金)、童心社KAMISHIBAIホールで、ですが・・・・。

 それまでに、コロナ騒動が収束していればいいのですが、それが問題です。

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文学賞委員会

2020年03月12日 | Weblog

          

          

          

 スカイツリーも東京タワーも、世の中のことを何も知らないような顔で、昨晩も美しいライトアップを見せていました。

 

 さまざまな会が延期になる中、今日は午前中から児文協の事務所で、第二回目の文学賞委員会です。

 ここでかなり絞り込んで、それぞれの賞の、選考委員にバトンタッチします。

 他の会は、ほとんど中止か、延期。

 やはり混んでいる地下鉄などに乗っていると、実際どれくらい、罹患者が蔓延しているか分からないので、ちょっと怖くなります。

 年齢のいっている人はマスクを使っている人が多いですが、マスクの効能もあれこれ言われています。

 私は外を歩くときは、マスクをしません。

 でも混んでいる地下鉄に乗るときは、マスクをします。

 特に若い人たちが、マスクが手に入らないのか、していない人が多いような感じがします。

 若い人は感染していても症状があまり出ないと言います。ですから、もし突然、目の前でくしゃみでもされたらと・・・。

 

 会議中は、神楽坂の事務所のドアを開け放したままにして、マスクはせず、のど飴で過ごそうと思っています。

 マスクは、結構、ケチケチ使っているので、まだ我が家にはありますが。

 夫も私も花粉症ではないので、それへの対策も必要ありませんし。

 

 でももし、これから爆発的に感染が広がっていったらと思うと、予備のためにキープしておこうと思ってしまいます。

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