こう次々災害が起き命がおびやかされる状況になると、『一人でいる事の不安』が出て来て、最近は”婚活”をする人や、近所や地域の人たちとの交わりを考える人たちも増えてきたそうです。
一人暮らしの高齢者がとても増えた我が地区でも民生委員さんや福祉推進員など心掛けて声掛けをしているのだが、夏まつりも誘い合っての見学も多かった。
そう言ったわけでもないのですが、昨日の夏まつりでも、狭くなった規模での小じんまりさも良かったのかもしれないが、子供たちが沢山来てくれて、それに”ついたモノ”でパパやママ達も沢山参加してくれた。
それというのも地域の少年連盟の役員さんたちがここ数年とても頑張ってくれていて、子供会行事がとても熱心になって来たように思います。
子供の無料ゲームだったり、前日行われた『全体ラジオ体操』の景品に夏まつりの≪かき氷券≫がついたりで子供たちも参加が多かったのです。
夜の部の盆踊りも”小学3年生”が、学校で体育の時間に“いいね金沢”と”百万石音頭”を習ったのだそうで、3年生を中心に輪を作って最初に子供参加の踊りだったのです。
キタロウの仮装も有ったりして子供たちの囲まれていた。
でも≪困ったチャン≫と言える方も出て来た。
ご近所でも“変わった方”と評判なのだそうで、古くからのお家で、でも家族が亡くなられて今は御一人になられた“元気なおばあちゃん”なのだが、公民館行事などには欠かさずでて来て下さるのです。
でも必ず何らかの形でクレームがつくのです。ですから館長もクレーマーとしての彼女の事を知って居て対応をしています。
昨夜の”彼女にとって許せないコト”は、芝生の上を子供が走り回る事なのです。
放送席に何度も来て≪この場所はオンカイボ(注”おにごっこのこと”私達も子供の頃の昔そう言っていた)する所ではないと放送しなさい。≫
≪階段が有って危ないではないか。それに踊っている輪にとっても邪魔になる。≫
というのです。音楽がなってそんな注意をする機会のないままちょっと時間が過ぎると今度は彼女が行動に出ます。
実は彼女は大きな前歯が一本だけ残っています。丁度不気味に笑った≪魔女≫の様に見えるのです。
その大柄の彼女は小学生の男の子の二の腕をむんずとつかんで大声で怒鳴っています。
「ここはオンカイボする場所じゃない」まあその子供のビックリした顔。
何事かと親も飛んできた。
そういえば、先日民生委員をしている友人が、『何を声掛けしても拒否してしまう一人暮らしの女性が、孤独死していてそれに立ち会った』話をしていた。
彼女自身も近所なので気をつけていたのだが、2、3日姿を見掛けないので、とおくにすむ連絡先に電話したうえで、警官立ち合いで家を入ったら台所で倒れていたのだそうです。
「寒い時期だったのでまだピンク色のきれいな顔だったけれど本当にショックだった。」と話すだけでもとり肌がたつほどだったそうです。
他人を拒否し続けた理由の一つは“ゴミ屋敷でその片づけがまた大変だった”のだそうです。
”ダンシャリ・断捨離”