かあちゃん日記

毎日の出来事と一緒に、見たい事・知りたいこと・知ったこと・見たことを書いていきます・

《究極のエンディングノート》

2012-04-27 17:31:09 | Weblog

昨日天皇陛下のご意向でこれまでのような土葬ではなく火葬を望んでいらっしゃるので、宮内庁ではこれからご意向に沿うように検討されるのだそうだ。

天皇皇后も”同じ墓”に入られることも含めていろいろの問題を検討されるのだそうです。
これこそ究極の”エンディングノートだと今日の私たちの話題に上った。

このところ私たちの間でもよく言う言葉に”エンディングノート書いとかんならんね。”というのがあります。

エンディングノート(えんでぃんぐのーと)-社会-2004年2月27日

人生の終盤に起こるかもしれない「万一」に備えて、自分の希望を記入しておくためのノート。「病気になった時には延命措置は必要ない」「介護が必要となった時には、こうしてほしい」といったことを書き留めておくのである。自分の生い立ち、銀行口座や生命保険などの記録、介護や葬儀の希望なとを記入しておく。自分ではわかっていることばかりだが、もし「万一」のことがあった時に、残された人たちはどれだけの生命保険に入っていたのか、どんな人に葬儀を知らせるのか、よくわからないことがある。そこで、自分が元気なうちにそれを記入しておくのである。NPOのニッポン・アクティブ・クラブ(NALC=ナルク)が作成したものは、「痴呆や寝たきりになったらだれに介護してもらいたいか?」「自宅、施設などどこで介護を受けたいか?」「戒名は必要か?」といった質問事項に対して、選択肢を選んだりしながら埋めていくだけで簡単に記入できる。老後の支度をすることは家族に対する思いやりであり、一定の年齢を迎えた高齢者はこうした準備をしておくべきだろう。(yahoo辞書より。)

今日も仲間と「友人のご主人が余命を告げられてでも色々手を尽くしていらっしゃる。」などと話して、「でも以前の仲間である”Y”さんの最期は記憶に残ってるね。」と頷きあった。

心臓に持病を抱えていた”Y”さんは、歯の治療のためにいわゆる「血をサラサラにする薬」を止めて、まもなく脳内出血で倒れたのです。
息子さんの願いで、酸素マスクすら付けず、自然の成り行きで10日後に力が尽きた。

最近の医療の進歩で植物状態でも”生かされている”ことが多いのですが、本人は望んでいるのでしょうか。

「尊厳死協会」に入会してカードを所持している友人もいるのだが、なんだか先延ばししながら、私も考えねば・・・とは思うのだが。

コメント (4)
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