今の病室はエレベーターを降りて、デールームと大きくあかるいナースステーションの前を通らなければどこへもいけません。
ひそかに離れて別荘みたいだった以前の471号室はチョコット秘密でエレベーターに乗ってどこへでも行けたし、食堂のお湯をコップに組んできてスティックのコーヒーを入れて二人で飲んでいたり、熱いお茶を汲みなおしていてもダレにも見つかりませんでしたが・・・
今日午後突然チョボラの仲間が≪3人顔を見に≫来てくれたのです。
初めはベッドの周りに座っておしゃべりしていたけれど、リハビリを終えて同室さんが帰ってきたのであわててデールームへ行っておしゃべりを続けました。
3時からの私のリハビリ時間が迫ったのでお別れしましたが、担当の看護師さんが「楽しそうやったね。いつものおしゃべり仲間さん?生き生きとしてしゃべっとったよ。」と言われましたが最後に「1時半から2時40分まで」なんて言われて≪アラーちゃんと記録してるんだ…≫
ずっと車椅子だったお向かいさんは、最近”ピックアップウオーカー”の使用を病棟内で昼のトイレと練習の時だけ許されたのですが、自主練習だと言って裏の廊下から病棟内を一回り勝手に歩きましたら、早速見つかってしまいました。
紙に「”昼のトイレのみ”と夜は9時以降車椅子でトイレへ行く」などとしっかり大きく書かれてロッカーの扉に貼られてしまいました。
チョコット転べば全スタッフに知れ渡ったりで、これまで以上に”見張り”が厳しくなってしまいました。