kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

旅とアイパッド。

2015-09-06 21:00:11 | ブログ仲間

アイパッドで色々見ていましたら、ソフトバンクのお客様基本情報と

いうものがありまして、私の「ご契約日」が2012年10月10日と出て

きました。

確かにその日、ソフトバンク逗子店に出かけています。

その翌日中学校の同窓会で長野県の湯田中へ行ったのでした。12日の

ブログに旅先でつぶやきたいので店先で「投稿できることを確認して」

持って行ったと書いています。

ところが、11日には「中学の同」としか残っていません。

それまで使っていた機種と文字入力のやり方が違っていたのでした。

 

去年の9月はブログ仲間とのはじめての旅には手にしたばかりのタブレット

を持って行って、その扱いずらさを嘆いた記憶があります。

さて、来週の木曽路の旅ではこのアイパッドがどんな働きをするか、持主の

覚えの鈍さでは余り期待できないかも知れませんが、その分アイパッドの機能

に補って貰いそれなりのものを発信できたら良いなー、と思います。

 

 

 


木曽路はすべて海のなかである。

2015-07-25 20:14:10 | ブログ仲間

    島崎藤村の『夜明け前』を読みかけたままでした。書き出し「木曽路

はすべて山の中である」を読んだ記憶があるからと言ってこの本を読み

出したことにはならないのは当然です。この部分はいたるところで引用さ

れているのですから。

    手元にあるのは新潮文庫の平成5年刷で文字が小さい版です、上下各二冊

の四冊揃っているということは20年ほど前に何か読んでみたくなったので

しょう、そしてすこし読み出してやめてます。

    もしその時この本の30ページ過ぎまで読んできていたら読み続けていたで

しょう。33ページにこういう下りがあります。

【木曽谷の西のはずれに初めて馬籠の村を開拓したのも、相州三浦の方から移って来た青山監物(けんもつ)の第二子だった】

   さらに100ページには、

ある旅人が妻籠の本陣に泊まった時、その家の家紋が自分の家の家紋と同じ

だという話から、

【ここの本陣の先祖に相州の三浦から来たものはないかと尋ねる。答は、その通り。その先祖は青山監物とは言わなかったか、とまた客が尋ねる。正にその通り。その時、客は思わず膝を打って、さてさて世には不思議なこともあればあるものだという。】

    この人は相州三浦、横須賀在、公郷(くごう)村    山上七郎左衛門という人。

このことが縁になって小説の主人公で作者島崎藤村の父にあたる青山半蔵と

その義兄の青山寿平次が江戸を訪ね公郷村への旅をすることになります。

    半蔵の旅の目的には平田学の門下に入ることもありました。


    昨日から読み出して、安政三年十月(1856年11月)150年ほど前、いうならば

わが人生の来し方を往復したくらいの昔、ここ葉山から歩いても一万四千歩位

の横須賀市公郷に立った半蔵の姿を思う。

【相州三浦の公郷村まで動いたことは、半蔵に取って黒船上陸の地点に近いところまで動いてきたことであった。 】

【江戸から踏んで来た松並樹の続いた砂の多い街道は、三年前丑年の六月に亜米利加のペリイが初めての着船を伝えた頃、早飛脚の織るように往来したところだ。当時木曽路を通過した尾張藩の家中、続いて彦根の家中などがおびただしい同勢で山の上を急いだのも、この海岸一帯の持場々々を堅めるため、あるいは浦賀の現場へ駆けつけるためであったのだ。】

  『夜明け前』の第一部第三章まで読んできて、浦賀での黒船騒ぎが木曽路の

往還を慌ただしくし、二十歳を二つほどこえた半蔵に木曽路の山を超えた世界

に目を向けさせていた。その半蔵がその元になった「海」を見たのです。

   それを受けて、敢えてkaeru流にタイトルを「木曽路はすべて海のなかである」

としました。さらに第二章で安政の大地震時の木曽の様子が分かりますが、これ

らも海底深い地中に震源があり、それもあわせてのタイトルと意となりましょう。

その場合、「木曽路はすべて島国のなかである」との意味にもなります。

 

   その木曽路を旅するまで二ヶ月を切りました、今回読み直そうと思って意外な

面白さを見いだし得たことを「ブログ仲間」に感謝します。旅に立つ日までには

読み終えたいと思います。


昨日は「広島デー」だから「スポーツ赤旗」的に!

2015-07-19 20:31:41 | ブログ仲間



この広島カーブ黒田投手のまなざし、下の右側は広島・会沢が144キロをとらえソロ本塁打を放つ目。全セを連勝に導いたのは地元の声援に応えたカーブの選手でした。
記事のなかの「地元の声援に応えた選手」を紹介します。
【地元の熱い声援に広島の選手が応えた。
先制点をあげたのは、初出場の会沢だ。三回、ディクソン(オリックス)の144キロをとらえると高々と舞い上がった白球は、左中間席にすい込まれた。「初出場なので多くのファンを魅了したい」と語っていた決意を実践した。
新井も打って走った。五回には二塁打を放ち1打点をあげると、梶谷(DeNA)の中前打で追加点のホームを踏んだ。プレー中はずっと笑顔で、球宴を十分楽しんでいる様子だ。
今季、阪神から広島に復帰し、ファン投票で選出された新井。「多くの声援をもらい、やさしさにふれた」と満足げだった。】

もう一つの記事「土砂災害被災の少年たちが応援」
【昨年8月に土砂災害に見舞われた広島市安佐北区、安佐南区内の少年野球の選手、関係者200人が12球団とNPB、球宴スポンサーから招待されて観戦した。
可部南小チームの垣内孝正監督(71)によると、練習グランドは各地で崩れた土砂の堆積場となり、今年4月まで使用できなかったという。小学6年生の蔵原隆之介君(11)は「感謝して応援したい」と話した。現在、広島市内で生活している東日本大震災被災者500人も招待された。】


今夜もプロ野球。

2015-07-08 20:36:47 | ブログ仲間


    この写真は特に巨人を応援するものではありません。今日の「しんぶん赤旗」のスポーツ面を開いたら目についたのです。でもそれだけではここには出しません、写真説明をよく見て見ると「長野」と読めます、そうです巨人・長野選手の同点3塁打が逆転につながったのです。それが何でここに出すわけになるのか? それはまことに自己中なことですので略します。

今夜のDeNAの行方は? 8回裏カープ満塁、DeNA6ー0とはいえどピンチ。
今見たら6ー1に、DeNAピッチャー交代、カープも代打、現在2アウト、
代打松山セカンドゴロ、チェンジ、5点差のまま最終回へ。
カープ投手交代、DeNA今夜は物凄の倉本、だがサードゴロゴロ1アウト、
次、梶谷ストレート四球で1塁へ、梶谷盗塁失敗2アウト、あせるな!
アウトの次はホームラン7−1だから言ったでしょの感じ、次はヒット、
そして次サードゴロ、最終回裏へ。
レフトフライで1アウト、二番手セカンドゴロ2アウト、代打もサードゴロ、
ゲームセット。

一喜一憂蛙、順位は一晩でひっくりカエル。
広島の空よ、今夜も有難う!
横浜の雨空ではスターズの輝きは見えなかったのです。


8月6日は広島デー。7/7はDeNAデー。

2015-07-07 09:41:02 | ブログ仲間

     今朝の「しんぶん赤旗」を開きましたらこの写真、記事も読めると思いますが念のために写します。

【広島は6日、広島原爆の日の8月6日にマツダスタジアムで開催する阪神戦で、選手や監督ら全員が背番号「86」のユニホームを着用すると発表しました。戦後70年で平和への願いを込め、胸に「PEACE(平和)」背番号の上には「HIROSHIMA」の文字が入り、帽子には平和を象徴する「白いハト」が添えられます。

   エースの前田健太投手は記者会見で、「カープは、地域の皆さんとともに歩んで来た球団。この日に野球ができる喜びを感じながら、忘れてはいけない思いを全国に伝えていきたい」と話しました。

    緒形孝市監督は球団を通じ、「この日が何の日なのか忘れることがないよう、歴史を継承するとともに、次世代に引き継ぐことができればと思っております」とコメントしました。】

   今日のカープ対DeNA戦、勝たせてもらいました。山崎登板でこれで安心、とはいかないところが佐々木大魔神を知っている世代としては、まだまだこれからかな。

  さてと明日は?欲が出てきます。巨人が勝ってヤクルトが負け、中日の勝阪神負け。これで順位は?どうでもいいね、1 から5の差が1.5ですから。


新聞とブログでの出会い。

2015-03-15 23:59:35 | ブログ仲間

新聞は「しんぶん赤旗 日曜版」で、出会ったという人はこの人。

女優の有馬理恵さん、何時も目を通すコラム欄ですので、読み終わっても特に

気になったわけではありません。でもこの名前に見覚えがある、と気づいたのが

下のブログです。

国際女性デー・歌と記念講演・保育仲間と食事・ゲストさんへの文書つくり

2015-03-08 
 
このなかに鹿児島での国際婦人デーの 「春のつどい」 が紹介されています。
講演された有馬さんに写真もありますのでクリックしてみて下さい。
下の文章はchidoriさんの書かれたものを転載しました。
(chidoriさん、御了承下さい)
 
講演  有馬理恵さん

「いのちを見つめて~おしばいとおはなし」

ふるえるような怒りの奥底に 

「すがるようないのちの願いがあった」

有馬さんの講演とお話、あまりに強いインパクトでまとめることもできません。

会場中がお話に惹きつけられ、感動を共にされたと思います。このお話にあるのは

差別、そして平和への熱いねがい、戦争で失われたたくさんの命への怒りや悲しみ

福島原発・東日本大震災で今なお苦しんでいる人々の思い。

それは彼女の生まれながらにして祖父母たちが被差別民として受けた時代に

始まっていたように思えました。

水上勉の「釈迦内柩歌」の一人芝居を480ステージ演じ続けてきた。思いの深さ、

がひしひしと伝わる90分でした。

 

ブログのおかげで、女優情報に疎いkaeruの記憶に素敵な方が加わりました。

chidoriさん、そして有馬裕子さん、ありがとうございました。

 

 

 


大きな流れのなかで……。

2015-03-10 21:49:07 | ブログ仲間

 

 昨日の予報では今日は朝から氷雨模様かと、でもよく晴れた一日の始まり、「しんぶん赤旗」の「読者の広場」に鎌倉の日野さんの投稿がありました。日野さんはヒット歌謡 「氷雨」 の日野美歌のお父さんです。投稿の内容は70年前の父親との思い出です。

日野さんについて、以前このブログでも触れました。

 ブログは天下の回りもの。 2013-10-13 

現在毎日のようにブログ付き合いをしているchidoriさんこと村永さんとの知り合い始めた頃です。

この頃からのブログ付き合いが「てんがらもん」の視聴につながり、一年後にはもう一人の仲間のワイコマさんにお世話になり信州は上高地をはじめ、二泊三日の旅行となったわけです。

村永さんは鹿児島からでしたが、途中広島、大阪からの参加と6人、お互いはじめて(chidriさんとワイコマさんは春に顔合せ)という関係、それがまた楽しい!という三日間でした。

そして今年も信州で、来年は鹿児島へ、と話が進んでいます。

こうして、日野さんの書かれた父親のことなどを知り、日野さんも含めて70年前からの平和とか民主主義、そのうえにすすめてきた文化活動など、大きな社会の動きのなかで同じ方向を歩いていたのだ、との思いが強まります。そして、ブログというインターネット社会の生みだした交流手段の可能性をしめすものだとも思います。


脳のこと。

2015-02-03 23:37:26 | ブログ仲間

子供の世界のことですが、ゲーム脳の恐ろしさが問題になって久しい

思います。昨夜はkaeruの脳がスマホやらタブレットの中のゲームに誘

惑され気がついたら深夜になっていました。

 

社会脳に関心を持つようになって、以前読んだ脳について素人向けの話

を思い出しました。その頃は脳の細胞は一日に万単位で消滅している、

加齢よる脳機能の低下は避けられない、ということでした。しかしそう

でないと分かったのは20年ほど前です。

脳の研究も急速に進んでいます。

 

このタブレットは遊びにはキチン対応しますが、つぶやきだすととたん

不調になります。これで書き直し三回目、今日はこれで閉めます。

 

 

 


「冬の薔薇」ー6ー 俳句がつなぐもの。

2015-01-27 22:20:39 | ブログ仲間

小野江小学校の草分先生の小林凜さんへ、という手紙のなかに生徒が

松尾芭蕉や高浜虚子の俳句より凜君の俳句に興味を持ち感想文も書い

たというのです。

この本で俳人の金子兜太さんが「小林凜君の俳句によせて」に書いて

います。「子どもと俳句の結びつきに、凜君ははっきりとした希望を

与えてくれたと思います。~凜君の俳句を小学校の教科書に載せてもら

いたいぐらいです。」

 

私もそう思います。教科書に載せなくても先生がプリントを作ればい

いのです。芭蕉や虚子の俳句は「俳句とはこういうものです」と子供

に教えたいので教科書に載せているのです。凜君の俳句は、小学生の

心はこういうものです、それを言葉にしたのがこの俳句です、という

ものです。

たから、一丸さんが昨日の感想文のように考え気がつき凜君への関心

へと思いを発展させることができたのです。見事に成長する現場を見

せてもらいました。学校とは教室とは子供が成長する現場です。

 

こんなことをつぶやきながら、肝心の凜君の俳句について触れていま

せんでした、明日は幾つかの句を紹介したいと思います。


蛙の新種。

2015-01-03 20:48:51 | ブログ仲間

    一度書いたことが消えてしまうと、何を書いていたのか思い出せな

いこともありますが、今は思い出してこんなことでした。

    寝ていても起きていても、休んでいても働いていても、生きている

人にも死んでしまった人にも、お正月がきて三日たてば

(ここまで書いて、食事に呼ばれたのでした)

三日たてば (何と書こうとしたのだろう、やはり書いた部分は出て来

ても、書こうとしたことは出てきません)

つながりなくいいますと、寝ている人休んでいる人の時間感覚を大切

にしたい、というのです。 起きている人働いている人の時間感覚で動

いている一般社会ですが、お正月の一時期その感覚が是正されます。

その間少しユックリズムに触れるのですが、もちろんたちまち分単位

秒単位で儲かっ たか損したかが問われる 「仕事社会」 に引き戻され

ます。 しかし、そういう 「仕事社会」 に戻らない一群の人々がいます。

我等高齢者族です。 この一族でも 「仕事社会ペース」 をマイペースと

している人がいるでしょう、でも無理は続きません。

この高齢者族のペースを社会に反映して行くことが、安定した日本社会

到来に必要なのです。 そのためには高齢者が自分達のペースを発信し

ていくことです。 ブログを見ていて思うのですが、それぞれのペースが反

映してます。 一人ひとりの発信が発言という意識的なものでなくても全体

としては社会的発言としての意味を持ちます。

 

ひとり一人のブログの社会的意味などに気が向いたのも風邪と歯痛の

効用で気を紛らすに役立ちました。

はじめは、タイトルの内容でだけと思っていたのですが余計なことに気が

移りました。

気分転換この記事を載せておきます。(「しんぶん赤旗」1/3)  

私のkaeruも新種でブログで何かを産みます。