kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

ダイレクトって「直接」ではなかった?

2022-10-24 23:27:12 | 非詩的なつぶやき

この2、3日頭と手を悩ましているのが、この問答で諦めがつきました、

要はiPadの文や写真をCanonのプリンターで印刷したいので、まずWifiを設置してその直後Wifiを介してiPadとプリンターを接続させようと試みたのですが、出来ずにいたのです。

その時、iPadとプリンターを「ダイレクトに接続」という説明があり、イメージとしてケーブル一本でつながるのだ、と思い込んだのでした。実は明後日の集まりに出したい文章があり、その印刷をしておきたいと、昨日はWifiルーター情報をiPadとプリンターに入れることに成功し、これなら「ダイレクト」でなくとも接続できる、とここでも思い込んで奮闘努力の甲斐のなく非接続。

そこでやはり有線でダイレクトに、とケーブルを求めて午後からヤマダ電機へ行きましたら、数十種いや百種はあったでしょう。これだけあればと思ったのですが、店員さんはここにあるのは無線が前提という話。私が説明書に直接接続出来るとありましたよ、と……、それでしたら専門の店に、とかいう話になってiPadの専門店に、大船から横須賀中央へ。ここでもプリンターの接続口がどうなっているか、キャノンに、とのこと。

ヤマダ電機でもiPad屋でも「それは出来無いです」、とは聞きませんでしたので有線への幻想をそのまま抱きつつ帰宅、食事後「iPad  キャノンプリンター ダイレクト接続」で検索したなかに上の「問答」がありました。ダイレクトという意味はiPadなどをプリンターに近づけるという意味だったので、有線とかには関係ないことでした。


藤井聡太の 「節目」 に、 戻って……。

2022-10-23 21:39:48 | 非詩的なつぶやき

こんなタイトルにしたのは、

 

将棋「竜王戦」タイトル防衛目指す藤井五冠勝ち1勝1敗に | NHK

【NHK】将棋の八大タイトルの最高峰「竜王戦」の第2局が京都市で行われ、タイトル防衛を目指す藤井聡太五冠が勝って1勝1敗とし、勝敗…

NHKニュース

 

というようなニュースを見た所為でしょう。

「戻って」とは3月のこの「つぶやき」です、

 

五年ほど前、藤井聡太さんの驚きの語彙 - kaeruのつぶやき

この話は藤井五冠がプロ入り後1年1ヶ月余りで50勝目をあげた時の話です。2017年11月21日のことです、まずこの言葉を読んで下さい、この言葉のなかに国語教師が知らなかっ...

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この「つぶやき」では「節目」を「せつもく」と読んでいる藤井少年の語彙に驚いたことをつぶやいたのです。この後、驚きの大きさに驚き、ブログをかなり休み、その間将棋アプリで遊んでいました。アプリですから相手はAIとか人工知能とかいわれるものの一種なのでしょうか、と言ってもアプリそのものが「入門編」となっていて、いかにも子供に関心をもたせて順次引き上げていきましょう、という感じで十分遊ばせて貰いました。

そこで、こんな本を借りてきて読みだしたところです、

東京大学で将棋部に属しアマチュア五段、学生の関東大会で準優勝などしている将棋強者の著書・山本一成さんの将棋AI「ボナンザ」の話です。このボナンザが2013年3月30日、現役プロ棋士の精鋭・佐藤慎一四段(当時)をやぶったのです。この日は、「現役プロ棋士がコンピュータに敗れるという、将棋の世界、そして日本のコンピュータ科学において重要な日となったのです」(p072)。


五年ほど前、藤井聡太さんの驚きの語彙

2022-03-10 20:59:00 | 非詩的なつぶやき
この話は藤井五冠がプロ入り後1年1ヶ月余りで50勝目をあげた時の話です。
2017年11月21日のことです、まずこの言葉を読んで下さい、



この言葉のなかに国語教師が知らなかった読み方を15歳の藤井少年が当たり前に使っていた、という言葉があります。「節目」を「ふしめ」と大体の人は読むでしょう。インタビューで藤井少年は「セツモク」と発音しているのだそうです。

それではこちらを、
詳しくはこちらから……、

15歳の少年が国語教師も知らない漢字の読み方をどこで知ったのか?

「セツモク」が偶々ではないことは、17年4月の「望外の結果」、6月の「僥倖」、更に29連勝前のインタビューでは「今は勝敗が偏っている時期で、いずれ『平均への回帰』が起こる……」と統計学の用語で語っています。

凡人には想像も出来ない能力なのでしょうが、それだけに色々と想像してみたいのです。


藤井五冠、名人戦へ一歩……。

2022-03-10 00:50:00 | 非詩的なつぶやき
 
 
将棋の藤井聡太五冠。名人戦の挑戦権を争うA級への昇級を見事果たしました。 先月、史上最年少で五冠を達成した藤井聡太五冠(19)は、9日、順位戦B級1組の最終戦で、佐々木勇気七段(27)との対局に臨みました。 B級1組は13人総当たりで行われ、藤井五冠はこれまで9勝2敗でトップの成績です。 対局は互いにゆずらない展開でしたが、開始からおよそ13時間後90手で藤井五冠が勝利しA級への昇級が確定しました。 藤井五冠は今後、来期の順位戦で名人戦への挑戦権をかけて戦うことになります。 (09日23:28)

金を離れた通貨の行方?

2018-02-04 19:55:32 | 非詩的なつぶやき

   日本一の、と言っても日本には2つしか金鉱山はないようですが、鹿児島県の菱刈金山のことを知ったのは先日の木曜日の事でした。そして、金を産み出す微生物がいるという話は今日の新知識です。

  更にこの話は昨日のこれです、「しんぶん赤旗」の「潮流」

世界市場では二重の価値尺度、金と銀とが支配する―。マルクスが『資本論』を書いた時代には、それぞれの国の通貨は一定量の金銀に相当する値打ちがあたえられ、交換できました

▼いまや世界の通貨は金との関係を失った変動相場制になっています。どの国の通貨も株と同じように日々レートが変動する不安定さ。それでも国が保障する法定通貨として一定の信用が保たれています

▼『資本論』が世に出てから150年。こんどは国も中央銀行も管理しない、実体のない仮想通貨がブームになっています。その世界で時価580億円相当の通貨が不正に引き出されました

▼被害者は26万人にもおよび、ずさんな管理体制や安全対策の甘さが指摘されます。ネット上で簡単に取引できる仮想通貨は1000種類以上あり、市場全体の時価総額は100兆円に迫るとまで。世界各地で使える利点があるといいますが、日本では投機目的がほとんどです

▼乱高下がはげしく、1年間で何十倍も価格が上昇した通貨も。そこで巨額の利益をえた投資家は“億(おく)り人(びと)”などと称され、投機をあおる風潮もあります。手数料の安さや決済の速さから参入企業は増え、資金集めにも利用されています

▼アベノミクスによる異次元の金融緩和であふれたマネー。それが投機に走らせる一方で、本紙が伝えるようにサケ一切れを2食分にあてる人たちも。際限のない格差。欲望渦巻くマネーゲームの横行は資本主義のゆがみ。カネが人間を支配する逆立ちした世界です。

以上「潮流」

   因みに580億円を被害者数26万人で割ると1人当たり223,000円余、手元のカネでも「増えるよ」というかけ声に引かれて動かしている人の影が見えるようです。


白狐の思考能力。

2017-09-16 21:35:30 | 非詩的なつぶやき

寺沢恒信さんの『意識論』に紹介されている話で、「思考とは何か」という話の事例です。

【 北極地方の雪原に住む白ギツネを捕るために人間がつぎのような仕掛けを考えた】というふうにして話がはじまります。

雪原の上に木の台を置き、そこに弾丸をこめた銃を固定します。銃の後部に滑車を付け丈夫なヒモの端を引き金に結びもう一方の端を銃の前面にのばしてきて先に肉を結び付けます。〈人間の狙いがわかりますね〉

【 白ギツネが来て肉をくわえて引くと、】肉→ ヒモ→ 滑車→ ヒモ→ 銃の引き金→ という順で銃口から弾丸が前にいる狐に当たり白ギツネが死ぬ、のでした。

さて、白ギツネはこの経験から学ぶのです。

【 そのうち銃は発射されているのに肉だけ取られて白ギツネの死体はどこにもない、〜調べると銃口の前の雪に穴を掘ったあとがある。白ギツネは銃口の前に穴を掘って自分はその中に入り、口さきだけを穴から出して肉をくわえて下向きに引いたのである。ひもは引かれ、引き金が動いて銃は発射されるが、弾丸は穴の中にいる白ギツネの頭の上をとびこし、白ギツネは無事に肉を取ることができたのである。】

死んだ狐は殺されたという事実を通じて後に続く仲間の学習材料になっているのです。

【 白ギツネは他の個体がうたれて死んでいるのをみて(知覚して)、これにもとづいて銃口から危険物が水平に飛び出すということを分析し、穴を掘って自分の身体の位置を低くすることによって危険物をさけるという問題状況の解決をみいだしたと考えられる〜】

寺沢さんは、【 考えられるが、そうだとすると白ギツネの思考能力は相当なものである。】と。   

本当にそうだと思います。

仲間の死から学んで、生き続ける道を開いた白ギツネ、ヒロシマ・ナガサキの死者をはじめ戦争の経験から学ぶべき日本人。問題状況の解決に日本人の「思考能力」が大きな役割を果たさなければならない、と考えます。


思考 = 思い考える、でしょうか?

2017-09-15 23:31:39 | 非詩的なつぶやき

  この秋は思い考え動く秋(とき)

昨日の「つぶやき」の締めにつぶやきました駄句ですが、この時は「思考」というのは「思い考える」ことという程度の理解でした。

と言ってももう少し深い意味があるだろうとは思っていました。

こんな「解説」もありました。

文字面解説では物足りないので、読みかけの寺沢恒信著『意識論』を広げたら、第1部 第3章 第4節「思考」にこんなふうに書かれていました、

【 周囲の事物や現象を知覚し、また以前に知覚したものを想起して、これらの知覚や想起にもとづいて行動しただけでは目的を達成できない状況を「問題状況」という。問題状況においてなんらかの他の知識を媒介として間接的に問題を解決する・すなわち与えられた目的を達成できるように行動の仕方をみいだす意識の働きを「思考」いう。】

行き詰まった!? どうする、という状況が「問題状況」で、今までの俺の知識と経験ではお手上げだ! なんとかしなければヤバイ!ということで、「他の知識を媒介」として「間接的に問題を解決する」「行動の仕組みをみいだす意識」の働きが「思考」だ、という訳です。

こういう小難しいことを書く人が丁寧な人の場合、具体例で説明されます。寺沢さんも丁寧な人ですから、具体例がありますが、そこは明日に。


帰宅中……。

2016-08-25 21:35:44 | 非詩的なつぶやき

   先程まで元仕事場の旧友との暑気払いで、横浜で二時間そこで付き合った川崎の連中がもう少し飲もうとの声かけに応えてしまい、川崎で二時間ずーと飲んでいたわけではないのです。

    横浜でも川崎でも何かをしゃべりたい、聞いて欲しいという人はいるものです。自分が青春をかけたり壮年期のエネルギーを傾けてきたうえにたって今夜の自分がいる、その思いは共有しています。それだけに何故彼がこれほど力を込め訴える如くしゃべるこか、分かる分かるとその口の動きを見つめながら思い続けた四時間でした。

    そういう時間を持てた事が明日からの、難問にも立ち向かえるエネルギー源になるに違いありません。それはしゃべってた者だけでなく、うなづきながら聴いた者にとっても同じです。10月には彼らと会う一泊の集まりがあります、そこへ向けて何らかの試みを提起できるようにしたいものです。

   帰宅中の発信です、「てんがらもんラジオ」の感想は途中ですので明日まとめます。