まあ、意味不明なタイトルですのでこの写真を
わが家の裏、隣との境の物置の下が陥没していたのです。
正面の樋が外れていたのを応急処置でガムテープで巻いた図ですが、それが主要原因ではなくこちらが問題、
一見分からなかったのですが地面から50センチくらいの所に土管の出口、土管が外れたりしたものでなく古い土管を継口で外したあと口を塞ぐことなくそのまま地中に埋められたとしか考えられないのです。
土管の設置は現在の自宅を建てる前、60年位前の父の代の家を建てる時でしょう。22年前今の家を建てるとき浄化槽をこの近くに設置したのですが、その時土管のこの口から先の部分を外したと思われます。
工事者は土管は不要になって雨水等は入らないと判断したかも知れませんが、土管の口に白く光っているのは水なのです。この20年位の間にわずか量でも流れ出し周りの土を崩していて、それが樋の支えを外しその流れも重なり崩れが大きくなっていたのでしょう。
本格的な梅雨に入る前の対応を業者に相談し、今日はその対応に追われた一日でした。
タイトルの説明にはなっていませんね、実は昨日から今日の朝方にかけての内閣不信任と共謀法採決のことが頭にあり、こんなタイトルになったのです。土管からの流水は地中でしたので、陥没を見るまではまるで気付かずに来ました。過去の問題対処時にキチンと対処していないと必ず損ないごととして、現在に問題化するという教訓話にしょうと考えたのです。
22年前の建築当時の図面を見ると庭のU字溝の流れの処理に問題があったようにみられます、以前はその流れが土管に入っていたのです。それを別のパイプにつなげていたのですが不完全だったのでしょう、一部が土管に流れこんでいたのでした。
現在起きているどんな問題も、その原因は過ぎた日々のなかにあり、その当時の対処のなかに問題発生の原因が潜んでいる筈です。