韓国平昌での冬季オリンピック、昨日の「しんぶん赤旗」のこの記事で「“ 南北の壁 ”とかす」という意味はふたつ。
一つは言うまでもなく「韓国・北朝鮮の合同入場」です、今日の「しんぶん赤旗」の写真説明には【開会式で「統一旗」を先頭に入場行進する「コリア」の選手団」とあります。
もう一つは「南の国」からの参加です。ナイジェリア選手3人、マレーシア2人、シンガポール、エクアドル、コソボ、エリトリア各1名という参加ですが、ほとんどが雪や氷と縁のない国です。赤旗記事では「赤道付近や南半球にも広がる競技熱はとどまることを知りません」と記しています。
トンガは今回で2回目ですが、選手は1人旗手でもありこの入場姿は観客を沸かせました。
日本共産党の志位和夫委員長が開会式に参加しての感想等です、
かつて無いほどの政治色の強い今回の
平昌冬季オリンピック、新聞とテレビは
競技と同じくらいに文在寅大統領が
90歳になる北朝鮮の名目上の元首、
金永南と、金正恩氏の妹、金与正を
報道して、すべてが北のペースです
それが今回の平昌冬季オリンピック
でしょう。
南北に分裂された民族が統一を願う心は、時の政権を握る者のどの様な思惑も超えるでしょう。
明治150年は統一国家日本がどうあるべきかを探りつつ試行錯誤を歴史だったと思います。その過程で隣国を支配しょうとしたことを私たちは自覚していなければならないと思います。
それは日常の隣との付き合いに通ずるほど当たり前のことでしょう。