昨日の「つぶやき」に紹介した『講座「家族、私有財産および国家の起源」入門』がこれです、
昨日のページの終わりの段落に
「最初は、結婚三十年目の『講座「家族、私有財産および国家の起源」入門』出版のときでしたが、それ以後、私たちの結婚の五年ごとの節目に、「まえがき」で読者のみなさんにお断りをしながら、その年の著作の一つを記念の本とさせていただきました。」
と記されているその「最初」がこの本で、その最初の「お断り」文を含む「まえがき」の終わりのページをアップし「お断り」部分を書き写しておきます。
なお、個人的なことになりますが、この本が出版される1983年という年は、私たち夫婦の結婚30周年に当たる年です。この仕事も妻の多くの協力をえましたが、結婚と家族の問題、婦人解放の問題についての私の問題意識自体が、30年の結婚生活——共同の生活と活動を一つの実践的な土壌として培われてきたものだったことを考えると、これらの問題を大きな主題の一つとしたこの書物を、私たちにとって記念すべきこの年に出版することができることは、ひとしお感慨深いものがあります。
この一文の趣旨をもって今日のタイトルとします。
第1冊として始まる結婚生活〇〇周年記念の本は各本の
「まえがき」にその時々にお2人のあり様を振り返っています。
私は本文の内容はともかくとして「まえがき」に触れられている内容と結婚生活を振り返っての部分をつぶやいていきたいと思います。ワイコマさんの愛妻人生
に通じるところが多いでしょう。
装飾言葉や関連言葉を多用して書かれていますが
結婚30年夫婦生活の30年記念として出版した。
多分頭の悪い私は10ページも読めずに頭痛に
悩まされるでしょう。