昨日の「つぶやき」へのワイコマさんのコメントがこの詩に触れていましたので、kaeruの返信コメントにも関連して少しふれました。
私にこの詩を教えてくれた方は前期高齢者になったばかりですから、教えてくれた十数年前はまだまだ若年というわけでした。しかし、詩からの感動をしっかりとうけとめて語ってくれたのでした。
昨日のタイトルを詩として表現すると、と勝手に思い原文と訳文のひとつを紹介します。
Youth is not time of life-it is a state of
mind; it is a temper of the will,a quality of imagination, a vigor of the emotions, a predominance of courage over timidity, of the appetite for adventure over love ease.
No body grows only by merely living a number of years; peoples grow old only by deserting their ideals. Years wrinkle the skin, but to give up enthusiasm wrinkles the soul. Worry, doubt ,self-distrust, fear and despair-these are the long ,long years that bow the head and turn the growing spirit back to dust.
Whether seventy or sixteen, there is in every being's heart the love of wonder, the sweet amazement at the stars and the starlike things and thoughts, the undoubted challenge of events, the unfailling childlike appetite for what next, and the joy and the game of life.
as young as your self-confidence, as old as your fear;
as young as your hope, as old as your despair.
So long as your heart receives messages of beauty, cheer, courage, grandeur and power from the earth, from man and from the Infinite so long as your young.
青春 作山宗久 訳
青春とは人生のある期間ではなく、
心の持ち方を云う。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、
たくましい意志、ゆたかな想像力、燃える情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
青春とは臆病さを退ける勇気、
安きにつく気持を振り捨てる冒険心を意味する。
ときには20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない
理想を失うとき初めて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、熱情は失えば心はしぼむ。
苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥にある。
60歳であろうと16歳であろうと人の胸には、
驚異に惹かれる心、おさなごのような未知への探求心、
人生への興味の歓喜がある。
君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美・希望・喜び・勇気・力の
霊感をうける限り君は若い。
霊感が絶え、精神が皮肉の雪に覆われ
悲嘆の氷に閉ざされるとき、
20歳であろうと人は老いる。
「青春とは、心の若さである」 角川文庫
れるでしょう。
それでも詩の言葉の魅力で、声にして読んでいる
と何となくわかる気分になるから不思議です。
ぜひワイコマさんの訳で読んでみたいものです。
元気なので、お天気もおかしいとか・・言われますよ
冗談はともかく、私の好きな「青春」原文までもの
ご紹介に感謝申し上げます この詩の中には老いも
若きも・・うなずける言葉が数々あって、原文の
詩を翻訳すると・・本当に面白いほど変な翻訳に
なってきます、やはりしっかり勉強してからもう一度
自分流にまた翻訳してみたい。 ありがとうございました