ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

二上山のお土産

2008-06-08 16:39:17 | 旅の想い出
7日(土)、二上山の帰りに道の駅「太子」で買ったお土産です。


産地限定販売の白ワイン「万葉の露」は、やや甘口です。

「力餅」
草餅の蓋に乗っているのも「力餅」ですが、
こちらはきな粉の「あかねこ餅」(小さいモチ2個入って100円)。
トラは好きでもネコは大嫌いな♀ペンですが、お餅の誘惑には
勝てず、「馬ノ背」の売店で求めました。

ササユリの二上山へ(6.7)

2008-06-07 20:45:40 | 山日記

ササユリに会いたくて二上山に行きました。
今日は竹ノ内峠を越えて大阪側の「万葉の森」に車を置きます。(9時15分)


鹿谷寺十三重石塔のササユリ。(9時25分)


ゆっくりササユリを探しながら、馬の背に登りました。
この写真の辺りは「一目10本」。


惜しげなく初夏の甘い香りを放っています。


馬ノ背からは10分で雄岳頂上です。(10時25分)


雌岳頂上で早めの昼食(10時47分~11時10分)を済ませて…
岩屋道を下って(11時50分)駐車場に下りました。
短い山歩きでしたが、思ったよりもたくさんのササユリに出会えて、満足して家路につきました。

梅雨どきに咲く花(6.4)

2008-06-04 16:41:35 | 矢田だより
梅雨の晴れ間に大和民俗公園を歩きました。


キンシバイが咲き始めました。


アジサイの青が濃さを増しています。


ウツギの花が満開です。


タイザンボクがいい香りを放っています。


ササユリが開きかけています。


池には涼しそうにヒツジグサが浮いています。


花菖蒲園はこれからが見頃で、たくさんの人がカメラを構えていました。


過去の今日(6.3)

2008-06-03 18:41:23 | パソコン日記

29年前の1979年には、田の神の信仰対象であった湖南アルプスの太神山(600m)に登っています。(写真)
18年前の1990年には、三峰山から北へ派生した支脈の最高峰、学能堂山(1022m)に。
そして6年前の2002年には太尾から金剛山に登り、パノラマ道を下っています。

「よく覚えているなあ」「山日記を繰るのも大変だろう」と言われるでしょうが、実は過去に登った山は一瞬で思い出せます。
手品の種はLOTUSの「アプローチ2001」というデータベース・ソフトです。
「山域、山名、標高、日付、メンバーと備考」をデータとして入れてあり、たとえば「日付」を年はワイルド・カードとして「????/06/03」と入力すると、「6月3日に登った山」が一覧表示されます。

残念ながらVISTAでは使えませんので、去年の7月にデータベースファイル(*.DBF)をエクセルにエキスポートしました。
しかし不得意のエクセルでは使いにくいので、今日のリストはXPパソコンの方で出力しました。

いずれVISTAが私のメインPCになるでしょうから、それまでにエクセルをもう少し勉強して、(たとえば「フォーム」で入力するとか)便利に使いたいと思っています。

ストレス解消2題

2008-06-02 14:59:41 | パソコン日記
一週間前、ノートパソコンのメモリを1GB増設して2GBにしました。
これまで二つのスロットにそれぞれ512MBのメモリだったので、結局は1GBを2個買うことになり16,000円近い出費でした。
しかし、おかげで起動も終了も早くなり、WORDもEXLEもサクサク動くようになりました。
VISTAマシンを快適に使うにはやはり1ギガでは無理だったようです。

もうひとつ、階層が下のフォルダを次々開けて行くのは面倒なものです。
XPマシン(デスクトップ)の方に入れてある「ArtTips」(フリーソフト)をノートにも入れました。右クリックして、ポインタを移動するだけで目的のページに辿りつけて、とても便利で快適です。


神話の山・伊那佐山(5.30)

2008-06-01 20:53:28 | 山日記



青蓮寺から20分、伊那佐文化センターに車を置きました。
神武天皇の「楯並めて伊那瑳の山の 木の間ゆも い行き瞻らひ 戦へば 我はや飢ぬ 嶋つ鳥 鵜飼が徒 今助けに来ね」の歌が彫られた石碑の向こうに伊那佐山が見えます。
正午まであと10分ですが、お昼は山に入ってからと日盛りの道を山へ向かいます。



山路集落の坂道を登り、「大明神道」の文字が彫られた十五丁石の分岐を過ぎます。
十三丁石からようやく山道になり、ひんやりした杉植林に入ると、すっと汗が引きます。



少し急な登りで十丁石を見て、勾配が緩むと石の鳥居が立ち、「右やたき、左嶽大明神」の石標のある三叉路に来ます。
鳥居を潜って急坂と平坦道の繰り返しで稜線にでると、山頂は間近です。



社殿裏の三角点(637.2m)を確かめた後、西側の展望図前で昼食をとりました。
少しずつ場所を変えながらの木の間越しですが、二上山から金剛山への山波、音羽三山、竜門ヶ岳…ここにも神武伝説の残る烏塒屋山の整った山容、遠く大峯の山々も望めました。



食事を終わる頃、空に黒い雲が増えてきました。雨の降らないうちにと腰をあげ、T字路から少し先の猿岩展望台に下りました。
咲き残ったヤマツツジの向こうに比布の集落が見下ろせます。



元の道を下って、帰り道に山頂から見えた八呎烏神社に詣でました。
神武天皇が熊野から大和に入るときに道案内した八呎烏(武角身命の化身)を祀る神社です。
境内から見上げる神話の山・伊那佐山は意外に高く聳えていました。