鈴鹿サーキットで行われたエンデューロに出走してきました。
マルコADONパンターニは2チームを8時間に送り込み、見事優勝。
その模様はこちらで。
今回はチームのみんなにお世話になりっぱなし。感謝です。
私は2時間エンデューロ(ソロ)にエントリー。チームからはひろゆきさんが一緒です。
レースは14時からでしたが、チームのメンバーに用事があったので5時前に現地入り。
駐車場からサーキットに行こうかと思っていた矢先に雨が降り出したので、車内でしばらく待機。
今回は雨が予測されていたので妻子の同行は無しでした。
雨雲の切れた10時ごろに一度コース脇のピットへ。挨拶や応援などを少ししてから、また駐車場へ戻ります。
屋根のある場所にローラー台を設置してアップ。12時から30分ほどゆったりと。
気温は上がらず10度程度。雨のためさらに寒く感じます。
パドック駐車場のテントで待機しているメンバーのところへ移動して、ちょっと談笑。
ひろゆきさんと動き方の相談などしていると、8時間ソロに出走していたはずのとし君が。
あまりの寒さにリタイヤしたとの事。
とし君にアドバイスをもらって、服装の見直し。スキンスーツ+アーム&レッグウォーマーの予定を変更。アームウォーマーを外して、上に冬用の2XUメンブレンジャケットを着ることに。ADON冬装備が間に合っていればなあ~とちょっと残念でしたが、寒さに負けるよりはまし。
それでもスタート前の待機が寒くて寒くて。早く走らせて~と言いながらw
13時半ごろスタート位置へ。ほぼ最前列からのスタート。
けん引役のプロ選手は、シマノ2名マトリックス2名アイサン1名と結構豪華。
ピットからモトに引かれてコースイン。シケインを通過したあとリアルスタート。
プロ選手がローテーションしながら進みます。
自分は参加選手の1~5番手くらいの位置を心掛けながら。
雨のせいでいつもより下りが怖い感じ。序盤は中切れを起こしつつも慎重に。
追いつくのにちょっと足を使いながら。
例によって登り返しで前に出る感じ。
ペースは9分ちょっととゆっくり目。心肺的には全く苦しくない。
開始30分程度で、靴の中とグローブの中が完全に池。
感覚がだんだん鈍くなり、時間とともに体力も消耗していきます。
幸い着込んだおかげで寒いとは感じませんでした。
集団はなかなか絞られません。
1時間経過後、プロ選手がなにやら打ち合わせ。
来るなぁと警戒していると案の定、ペースを上げて多段ロケット発射状態。
いよいよ先頭からプロが離れます。
ローテーション開始。西ストレートの登り返しで順番が回ってきたので一気に行くと、後ろからひろゆきさんが「はやいはやい!!」と。慌てて振り向いて、速度をセーブ。
「まだ頑張らなくてもいいよ」とのことで、ちょっと冷静になる。
そこからはほぼ決まったメンツでローテ。自分とひろゆきさん、DOTEジャージのYさんと津レーシングの方(あちこちでお名前を見かけるダイリさんですね)、などなど。
ホームストレートを通るたび「ADON頑張れ~!!」と声が聞こえる。
AKIさん家の子供たち。そのたびかず君とあけたんの事を思い出し、力が湧いてくる。行ける!!
得意な登り返しの場所で先頭になるように意識。
デグナーからダンロップの間の登りでも出来るだけ先頭になるように。そうすれば苦手な下りを先頭で走れる。
その方が安全だし、中切れを起こす心配もないし。遅すぎれば誰かが前に出て行くでしょ、くらいの気持ちで。
幕張でmasaさんに貰ったアドバイスも効きました。
残り時間が刻々と減っていく。雨足がまた強くなる。
残りの周回を気にしながら進行。
残り20分くらいでホームストレートを通過。「あと3周ですね~」
このあたりから、登りでふわふわするというか、なんだか夢の中にいるような感覚。寒さと疲労のせいでしょうか。
自分が今何をしているのか、何に気を付けるべきかを自分に問いかけながら走ります。
黄色いジャージの方が強烈に引き始めたり、単独の逃げが発生したり。
8時間、2時間のいろんな人がコース上に居るので、逃げが紛れてしまうともう分からない。
合計3人がばらばらに逃げたのは把握してましたが追わず。
ラスト1周のホームストレート。集団のペースが上がる。ひろゆきさんが「足攣った!」と言いながら後退。
ここが踏ん張りどころ。
8時間の人も含めて6人程度の集団。自分は後ろで待機。なるべく足を使わず、スプリントに備えます。
前の状況は全く不明。逃げた人達の内、何人が前に残っているのか?
とにかくこの集団でトップを取るのみ!!
集団にしっかりくっついてダンロップ~S字の下りをクリア。いけるいける。
1~2コーナーを過ぎて直線へ。速度が上がる。
ゴール前、3人で棒状に。2番手の人が右に避けてスプリント開始。自分は???
さらに右に振るのはロスが大きい。左手にゆっくりの人が2台。隙間は1台分以上空いている!!
「通りますよ~~!!締めないでね!!」と叫んでスプリント開始!!
前の2人にじりじり迫る!!DOTEのYさんをかわすも、その前の黄色いジャージの方を捉えきれずゴール!!
悔しいさのあまり叫んでました。また追い出しが遅い!!
逃げが2人決まっていたようで、悔しい4位/164人。またしても表彰台に上がれずorz
![8193880917_d377877494_z 8193880917_d377877494_z](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/3e/a803e9b129aafe6b9453c6699e387bf2.jpg)
Photo by カナナさん
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データ。1周目と2周目が一緒になっちゃってます。1667KJ。
![Img_2023 Img_2023](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b3/69871b5611f3c5cd67c2c5867d420798.jpg)
逃げに反応する勇気、スプリントを仕掛ける勇気、決断と経験がまだまだ不足。
もっと上へ。頑張ります。
今月の走行距離525km。8190KJ+α
イスカンダルまで、あと475km。
地球滅亡まで、あと12日。
マルコADONパンターニは2チームを8時間に送り込み、見事優勝。
その模様はこちらで。
今回はチームのみんなにお世話になりっぱなし。感謝です。
私は2時間エンデューロ(ソロ)にエントリー。チームからはひろゆきさんが一緒です。
レースは14時からでしたが、チームのメンバーに用事があったので5時前に現地入り。
駐車場からサーキットに行こうかと思っていた矢先に雨が降り出したので、車内でしばらく待機。
今回は雨が予測されていたので妻子の同行は無しでした。
雨雲の切れた10時ごろに一度コース脇のピットへ。挨拶や応援などを少ししてから、また駐車場へ戻ります。
屋根のある場所にローラー台を設置してアップ。12時から30分ほどゆったりと。
気温は上がらず10度程度。雨のためさらに寒く感じます。
パドック駐車場のテントで待機しているメンバーのところへ移動して、ちょっと談笑。
ひろゆきさんと動き方の相談などしていると、8時間ソロに出走していたはずのとし君が。
あまりの寒さにリタイヤしたとの事。
とし君にアドバイスをもらって、服装の見直し。スキンスーツ+アーム&レッグウォーマーの予定を変更。アームウォーマーを外して、上に冬用の2XUメンブレンジャケットを着ることに。ADON冬装備が間に合っていればなあ~とちょっと残念でしたが、寒さに負けるよりはまし。
それでもスタート前の待機が寒くて寒くて。早く走らせて~と言いながらw
13時半ごろスタート位置へ。ほぼ最前列からのスタート。
けん引役のプロ選手は、シマノ2名マトリックス2名アイサン1名と結構豪華。
ピットからモトに引かれてコースイン。シケインを通過したあとリアルスタート。
プロ選手がローテーションしながら進みます。
自分は参加選手の1~5番手くらいの位置を心掛けながら。
雨のせいでいつもより下りが怖い感じ。序盤は中切れを起こしつつも慎重に。
追いつくのにちょっと足を使いながら。
例によって登り返しで前に出る感じ。
ペースは9分ちょっととゆっくり目。心肺的には全く苦しくない。
開始30分程度で、靴の中とグローブの中が完全に池。
感覚がだんだん鈍くなり、時間とともに体力も消耗していきます。
幸い着込んだおかげで寒いとは感じませんでした。
集団はなかなか絞られません。
1時間経過後、プロ選手がなにやら打ち合わせ。
来るなぁと警戒していると案の定、ペースを上げて多段ロケット発射状態。
いよいよ先頭からプロが離れます。
ローテーション開始。西ストレートの登り返しで順番が回ってきたので一気に行くと、後ろからひろゆきさんが「はやいはやい!!」と。慌てて振り向いて、速度をセーブ。
「まだ頑張らなくてもいいよ」とのことで、ちょっと冷静になる。
そこからはほぼ決まったメンツでローテ。自分とひろゆきさん、DOTEジャージのYさんと津レーシングの方(あちこちでお名前を見かけるダイリさんですね)、などなど。
ホームストレートを通るたび「ADON頑張れ~!!」と声が聞こえる。
AKIさん家の子供たち。そのたびかず君とあけたんの事を思い出し、力が湧いてくる。行ける!!
得意な登り返しの場所で先頭になるように意識。
デグナーからダンロップの間の登りでも出来るだけ先頭になるように。そうすれば苦手な下りを先頭で走れる。
その方が安全だし、中切れを起こす心配もないし。遅すぎれば誰かが前に出て行くでしょ、くらいの気持ちで。
幕張でmasaさんに貰ったアドバイスも効きました。
残り時間が刻々と減っていく。雨足がまた強くなる。
残りの周回を気にしながら進行。
残り20分くらいでホームストレートを通過。「あと3周ですね~」
このあたりから、登りでふわふわするというか、なんだか夢の中にいるような感覚。寒さと疲労のせいでしょうか。
自分が今何をしているのか、何に気を付けるべきかを自分に問いかけながら走ります。
黄色いジャージの方が強烈に引き始めたり、単独の逃げが発生したり。
8時間、2時間のいろんな人がコース上に居るので、逃げが紛れてしまうともう分からない。
合計3人がばらばらに逃げたのは把握してましたが追わず。
ラスト1周のホームストレート。集団のペースが上がる。ひろゆきさんが「足攣った!」と言いながら後退。
ここが踏ん張りどころ。
8時間の人も含めて6人程度の集団。自分は後ろで待機。なるべく足を使わず、スプリントに備えます。
前の状況は全く不明。逃げた人達の内、何人が前に残っているのか?
とにかくこの集団でトップを取るのみ!!
集団にしっかりくっついてダンロップ~S字の下りをクリア。いけるいける。
1~2コーナーを過ぎて直線へ。速度が上がる。
ゴール前、3人で棒状に。2番手の人が右に避けてスプリント開始。自分は???
さらに右に振るのはロスが大きい。左手にゆっくりの人が2台。隙間は1台分以上空いている!!
「通りますよ~~!!締めないでね!!」と叫んでスプリント開始!!
前の2人にじりじり迫る!!DOTEのYさんをかわすも、その前の黄色いジャージの方を捉えきれずゴール!!
悔しいさのあまり叫んでました。また追い出しが遅い!!
逃げが2人決まっていたようで、悔しい4位/164人。またしても表彰台に上がれずorz
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Photo by カナナさん
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データ。1周目と2周目が一緒になっちゃってます。1667KJ。
![Img_2023 Img_2023](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b3/69871b5611f3c5cd67c2c5867d420798.jpg)
逃げに反応する勇気、スプリントを仕掛ける勇気、決断と経験がまだまだ不足。
もっと上へ。頑張ります。
今月の走行距離525km。8190KJ+α
イスカンダルまで、あと475km。
地球滅亡まで、あと12日。