ラーメンの優しい食べ歩き

ある日の想い出を書いています。

麺屋のスた 凛本店(細麺 塩)@大井町に行きました。

2016年11月12日 15時27分03秒 | ラーメン 23区
二郎の渇きは二郎でしか癒せず


それに近い言葉として


凛の飢えは凛でのみ満たせる


違いますか?



大井町は激戦というか、ハイレベルというか


食べるお店に迷うというより、代替が効かないお店がある一方で


大井町としては中堅。別の街なら主軸なりうるお店が多いという実感。


凛は代替がきかないお店の急先鋒の1つと認識していますが


違いますか?



細麺 塩です。


ニンニクトッピング可能という真実


透き通るようなクリアなスープに浮かぶニンニク


大ぶりのチャーシューというよりはブタというチカラ強さを醸し出すこの雰囲気



具とスープと麺との境界線


おそらくココでしか見ることができない幻想的な光景です。


ご存知ないかたのために言うと


このお店は二郎とさぶちゃんの双方で修行した店主が作る珠玉の1杯を食べることができます。


なお、二郎ようにヤサイ・カラメ・アブラコールは受け付けていません。


またニンニクをマシだなどと言うなかれ。


ココは凛なんだからな!とあえて言う。


これを機会に言ってみる。


とある賢人からの言葉に


『そもそもマシなんてのは無く、マシマシなんて言うのはもってのほか』


そんな言葉をふと思い出しました。



細麺にしっかりと絡みつくスープとの旨みは


見た目とは裏腹の暴力的な美味しさです。


言葉にするのが難しいのですが、繊細で上品でありながらも


食べ応えや旨みの強さ・幅・厚みが怒涛のように押し寄せるため


暴力以外の何物でもない美味しさとなっています。


ニンニクの香りと刺激的な味がアクセントとなり


ブタの脂がスープの熱で徐々にスープに溶け込むことで


食べ進めるほどに旨みが更に増すような印象です。



ごちそうさまでした。


凄まじいとはこういう事を言うのかもしれません。


それじゃ、今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
コメント
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