ラーメンの優しい食べ歩き

ある日の想い出を書いています。

麺場Voyageに行きました。

2016年11月03日 16時20分35秒 | ラーメン 23区
物より想い出と言いますが


想い出を大切にするにあたって、少し時間を巻き戻すかのように



麺場Voyageが4周年というのは2週間ぐらい前の話でして


これから出てくるラーメンはその日の限定メニューなので食べることはできませんが


私の心に留めるだけでなく、カタチにしたいと思いました。



鴨・松茸・蛤・治部煮をギュッと1杯にまとめたラーメンです。



金沢の郷土料理・治部煮を味のベースにしながら


鴨や蛤の濃厚かつ繊細の旨みと松茸の香りと歯ざわりを大切にしつつ


ごった煮にならないようバランスを保つ見た目と美味しさを作り出しています。


航海でも目標を見失わないその様は船長そのものです。



スープを味わい感じるのは、それぞれの素材、調理を活かしつつ


旨みや香りを抑えるのではなく、充分に引き出した上でバランスを整えるような


頂点の高いダイヤモンドのような美味しさだと思います。


鴨の脂は松茸を損なわず、蛤の旨みと鴨が融合し、治部煮の旨みはプラスαではなく


主役の1つとしてしっかりと溶け込んでいます。


ヒトクチ飲んで味わうスープとして十分に美味しいのですから



麺と一緒に味わうことでスープが麺の旨さをブーストするような


麺を次々と啜りたくなるような細めのストレートタイプの麺がとてもよく合っています。



添えられたワサビは鴨のローストに添えて食べるのが美味しかったです♪


具沢山で食べ応えもあったのと、治部煮のサトイモが個人的にはツツボでした♪



ごちそうさまでした。


5周年も無事に迎えられるとようにと思いつつ


次は何を食べに来ようかなぁと期待に胸を膨らませるのでした。


それじゃ、今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
コメント
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