今日は春の気分で「桜」のテレイドスコープをご紹介いたします。
左側の2本。
有田焼のきれいな筒に描かれた桜は、どちらも和風の趣ですが、図柄の印象は異なっています。
「桜」のほうは長めでスマートな形。 筒の全面に桜の花が咲き、金色の縁模様があって、華やかな印象です。
「吉野桜」のほうは、少し長さが短く 前面と後面に桜の枝が淡い色合いで描かれ、白の美しさが際立つ作品です。レンズ側の筒の端がピンク色になっているのも優しい印象です。
ご存知のとおり、テレイドスコープの先には丸い球体のレンズが付いていますので、筒の向こう側の景色を広く取り込んで、それを万華鏡模様に映し出します。
一番左の「桜」は、8ポイントの映像。 左から2番目の「吉野桜」は、6ポイントの映像です。
鏡の第3面にグリーン系の反射素材を使っていますので、中心映像の周りに彩を添えます。
映りこんだ色を反射するので、その色合いもオーラとなって微妙に変化します。
花壇の花を見てみました。 こちらは8ポイントの映像です。
そしてこちらは6ポイントの映像です。
写真の右側にある2点は、美しいアルミ製のテレイドスコープです。 軽くて小さいので携帯に便利です。 黒や銀の地に、こちらも桜の花がきれいに描かれています。 キーホルダーや携帯ストラップ、またペンダントなどがあります。
2ミラーシステム6ポイントの映像で、中心映像のみ映し出されます。
テレイドスコープを持ってお出かけが楽しい季節になりました。花だけでなく、何でも万華鏡模様にすると楽しいです。 太陽だけは見ないでくださいね。