
クリスマスイブの今日、ご紹介するのは細井厚子さんの「小さなクリスマス」の映像です。友人のコレクターの方からお借りして写真を撮らせていただきました。細井さんの作品は、万華鏡を覗いてゆっくりと待っているとじわーっと繊細な映像が生まれてきて、すーっと消えていきます。密やかだけれど心に灯をともすような映像が見たくて、筒をゆっくり回して待っていると、また違う映像が生まれて消えていきます。細井さんに伺ったところによると、何も映りこまない時間も含めての映像展開を考えてオブジェクトセルを創られるそうです。覗いていると自分の心を覗いているみたいな気がして、その静けさに心が落ち着く作品です。大変ユニークな作品の創り方ですが、心惹かれるファンの方がたくさんいます。
外観は、他の作品と同様のシンプルなデザインですが、透明感のある赤いガラスを赤銅色のはんだでまとめたクリスマスらしい温かみのある万華鏡です。クリスマスの楽しさを懐かしく思い出すような万華鏡は、覗いた人がその想いを共有して、いとおしく感じるのだと思います。
外観は、他の作品と同様のシンプルなデザインですが、透明感のある赤いガラスを赤銅色のはんだでまとめたクリスマスらしい温かみのある万華鏡です。クリスマスの楽しさを懐かしく思い出すような万華鏡は、覗いた人がその想いを共有して、いとおしく感じるのだと思います。
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